この記事は
・人見知りが原因で孤立する事が過去に多かったから、人づき合いが怖い…
・性格的に孤立しやすいけど、どうしたらいいか?
を解決します。
仕事で最も大事だと言われる人間関係。
そんな事わかっているのに、人見知りしてしまったり、どうしても物事をネガティヴに捉えて暗くなってしまうなどの性格が起因して、なかなか仕事の人間関係の輪に溶け込めなくて、孤立してしまう。
孤立しやすい故に、自分の将来に不安を感じたりもすることでしょう。
僕自身も、学生の頃からいろんなバイトをしてたり、社会人になってからも何度か転職しているので、いろんな会社を経験しています。そんな過去を振り返ってみると、半分くらいの職場で孤立に近い状態を経験しています。
結構、孤立率(?)高い人生を送ってきました。
ですが、若い時は孤立する状態が気になり、自分を変えようと努力してみたり、「何で…いつもこうなるんだ…」なんて嘆いては辛い気持ちになっていましたが、今の自分はそんな事気にしなくなってますし、孤立したからといって努力して自分を変えようなんて事もしてません。
では、なぜ僕は孤立に動じない強さを身につける事ができたのか?
もくじ
「会社の人間関係は大事だから、上手くならないといけない」から「僕は人間関係が苦手です。」へシフトする
人間関係は大事です。
でも、それがしんどいなら無理してもあまりいい結果になりません。
良い意味で開き直る事をオススメします。
▷努力する事は素晴らしいけど…
人見知りで孤立しやすい人がよく考えている事に、「苦手な人間関係、何とかうまくならないとっ!」なんてのがあります。
仕事での人間関係は大事だとわかっている。
でもなかなかうまくできなから何とかして上手くなろうと努力しよう!!
その気持ちは素晴らしいですが、人間関係が苦手と感じる人って、やっぱり性格的な問題や、養育歴(親の育て方)が原因だったりする事も多く、根が深いため、解決に時間がかかるんです。
よく考えてみると、一見努力するっていい事だし、自分にとってプラスであるように見えますが、「努力して変わらないとっ!」という気持ちは、今の自分を否定する行為でもあります。
そう考えると、解決するまでの長期間、人間関係が苦手な自分を変えようという自己否定し続けてる事になる。
自己否定は、自信を破壊します。
▷私は変わろうとしたけど、辛かった…
私は。人間関係が苦手な自分を何とか変えないと!!って思い、辛いなぁ~と感じながらも、何冊も本を読んだり…
行きたくないなぁ~と思いながも、人間関係がうまくなる為に何とかしないと!変えないと!と思い、合コンや飲み会、さらにはコミュニケーション教室に通った事もあります。
結果、ある程度勉強にはなるものの、やっぱり辛い方の気持ちが大きく、そう簡単に変われなかったし、苦痛で中々続かなかったんですよね。
この、辛い・苦痛と感じるのは、今の自分を否定しているので、それによって自信がすり減りネガティヴな気持ちが増幅されてしまっていたからに他なりません。
でも、変わりたい気持ちもあるし…
さあ、どうしよう…
どうすれば、辛くならずに改善を図れるだろうか。
結構、必死で考えました。
自己否定せずに、辛くならずに、自分がいい感じに変わる方法は何かないのか…と。
その結果、得られた答えは、すごく簡単でした。
▷自己否定が諸悪の根源
正直、びっくりするくらい単純で当たり前なのですが、
「自分への否定を辞めればいいんじゃね?」
ということです。
孤立を真に受けて、「自分を変えなきゃ、人間関係の苦手を無くさなきゃ」ってい自己否定が、精神的な苦痛やネガティヴな気持ちが生みだしてしまう原因です。
それなら、自分を否定する行為を辞めればいいだけなんです。
「でも、それじゃ自分の改善すべき部分を無視してるから、成長なんてそもそもできないじゃないか!」
なんて怒られそうですが、自己否定から行う努力なんてそもそも嫌々やってるから、効率悪いし続かない。
改善するのに、年単位、というか10年くらい掛かるんじゃないでしょうか?
もっとかも…
僕は20歳の時に、「上手く話せない…だから、変わらなきゃ…」って思って、いろんな努力をしたのに、30歳超えても変わりませんでした。
ただ、こんな僕が「ん?最近落ち込まなくなってきたし、なんか楽しいって感じることが多くなったなぁ」って思ったのは、
自己否定を意識的に辞めてからでした。
▷自己否定を辞める方法
変わろうと意識しなくなってから、明るくなったと良く言われるようになりました。
だから、仕事の人間関係が苦手で孤立してしまう自分を否定せずに、受け入れる。
受け入れるって言われると難しく感じたり、どうしていいのかわからないと思うので、とりあえずこんな感じに開き直りましょう。
「私は人間関係が苦手です。だから、孤立してしまったりするんですよねー」って感じに。
孤立してる事を、もう性格的にしょうがないんだと割り切ってしまうでもいい。
とにかく、自己否定をしない自分になることから始めましょう!
▷自己否定を辞めてから…
自分を否定しない状態がクセになると、なんか力が湧いてきて、行動したくなるんですよね。不思議と。
これが自信ってやつなのかもしれません。
下記、自己否定をしなくなってから、変わったなと感じたことを箇条書きにまとめてみました。
振り返ってみると結構色々といい方向に変わってきてんだなぁと実感できます。
- 人の評価を気にする度合いが軽くなった
- 人の集まりに前よりも参加できるようになった(抵抗が減った)
- 落ち込む回数が極端に減った。
- 落ち込んでも、すぐ浮上できるようになった
- 新しい趣味を始めた
- ちょっとしたことで楽しいって感じることが増えた
こうして、僕は人間関係が苦手な自分を否定することを辞め、孤立しても気にしない強さを身につけたんです。
まとめ
仕事の人間関係が苦手で孤立してしまう人の多くが、ネガティヴ思考だったりします。
例えば、
自分はきっと嫌われるだろう。
仕事ができなくて、仲間外れにされるだろう。
なんて考えていたりします。
ただ、ネガティヴ思考の根っこの原因の一つに、必ず自己否定があります。
長い歳月をかけて、あなたは自分を否定する事が癖になっています。
それをまずやめる練習から始めてみましょう。
自己否定をしない自分を作ることができれば、必ず強くなれます。
もちろん仕事で孤立する事はは辛いですが、別に悪い事してないのに運悪く孤立する事だってあるし、相性の悪い第3者によってそういう状況作られる事なんて、人生にはあるんです。
だから、そんな世知がない世の中に動じない自己否定をしない強い自分自身を作る事が何よりの解決策になります。