・人見知りに向いてる仕事とは?
・人見知りだから、仕事が続かない
について書かれています。
諦めなければ、人見知りの人でも自分に合った仕事は見つけられます。
僕自身、対人恐怖症(社会不安障害)で10年以上苦しい日々を過ごしてきました。
今は改善していますが、症状が出ていた時も、もちろん仕事は生活の為続けていました。
やはり人間関係が原因でかなり辛い思いもしましたが、今日まで何とか生きてこれてます。
最近はかなりいい感じです。
では、そんな僕から人見知りで仕事に悩んでいる人に向けて、同志として、下記のようなご提案を致します。
・人見知りが向いてる仕事
・人見知りこそ、好きな仕事・やりたい仕事を見つけるべき理由
それでは、よろしくご査収お願い致します。
もくじ
1.人見知りが向いてる仕事(よくあるやつ)
▷黙々と作業できる仕事は楽
人見知りの人には黙々と作業する仕事が気持ち的に楽です。
そのような仕事は、技術力が必要な仕事が多く、やはり必要以上に話さなくてもいいし、黙々と作業した成果物が認められれば、それでOKという傾向が強いからです。
具体的には、
・プログラマー
・デザイナー
・町工場でのモノづくり
・研究職
・動画編集者
・文章の校正
・職人
など思いつきます。
プログラマー、デザイナーなどは、技術力と実務経験があれば、独立してフリーランスになりやすい仕事でもあり、人見知りの人にとっては、願ったり叶ったりの仕事でもあります。
▷一人になれる仕事も楽
仕事中に、一人になれる仕事というのも、人見知りの人にとって魅力的だと感じます。
人見知りの人は、気を使ってしまう人気質の人が多く、いろんな人との関わりが多い仕事だと、かなり疲弊してしまい、仕事が苦痛になってしまいがちです。
一人になれる具体的な仕事は、
・トラックの運転手
・タクシーの運転手
・ルート営業
・郵便配達
・運送
・フリーランスの仕事
・アフィリエイト
特に運送系はネットで買い物をする人が増えたため、人手不足の業界です。
友人の話だと、結構な給料を貰っていたので、金銭面でも満足できる仕事でもあります。体力は必要ですが、仕事中に運動もできると考えると、一石二鳥でお得です。
▷でも、本当にそれでいいのか?
上記二つは“一般的に人見知りの人が向いてそうな仕事”を紹介してますが、
もちろんこの中でピンとくるものがあれば、それでもいいのですが、僕がオススメするのは、本当にやりたい仕事に就く事ではないかと感じます。
2.人見知りこそ、好きな仕事・やりたい仕事を見つけるべき理由
▷楽しい!やりたい!からこそ、続けたいと心の底から思える
人見知りで向いてる仕事に悩んでる人は、好きな仕事を見つけることが何よりの解決策になります。
それは、好きな仕事・やりたい仕事だと人間関係に足を引っ張られたとしても、『ただ仕事が楽しい!』『この仕事がやりたいから続けたい!』というモチベーションを持てるからです。
そうなれば、仕事に対する情熱や、楽しそうに仕事をしている姿が共感や信頼を呼び、人見知りでも同僚、上司に認めてもらいやすくなります。
やっぱり仕事の取り組み方がポジティブな人間は好かれる可能性が高くなります。
人見知りを気にして仕事している人間と、人見知りでも仕事を楽しくやっている人間では圧倒的に差があるんです。
例えば、僕は同じ会社内で『自分がやりたかった仕事』と『全く面白くもなんともないやりたくない仕事』を経験しています。
A『全く面白くもなんともないやりたくない仕事』の時期
・直属の上司との仲が異常に悪かった
・全く笑う事が無かった。
・仕事の処理が遅くなった。
・定時帰りがディフォルト
・遅刻、休みが増えた
B『自分がやりたかった仕事』
・笑顔が多くなった。
・仕事の処理速度が速くなり、倍の作業量をこなせた
・楽しくて集中し過ぎて、残業してる事を忘れていた
・周りより30分程度早く出社してた
Aパターンに人見知りが加われば、こりゃうまくいかないわって思いますよね。
でも、Bパターンにプラス人見知りがあったとしても、別に気にしなくて良いかなぁって気持ちになれる感覚わかりますでしょうか?
▷将来の不安や恐怖に囚われず、“今”を生きる感覚がつかめる
将来の不安は誰しもあるものですが、人見知りで人間関係が苦手だと仕事が辛く感じて、『この先どうなるんだろう?』
ってネガティヴな気持ちになりやすいです。
でも、『仕事が好きで仕方ない!』『やりたい仕事をやってる!』って感覚があると、“今”目の前の出来事にフォーカスが向きやすくなり、将来の不安から注意が逸れる為、必要以上に不安に囚われて、ネガティヴな思いを持つことが減っていきます。
そして、『将来って、この楽しさの先にあるものだから、この調子で進んでいけば、きっと良い事が起こるはず(ワクワク)』って気持ちも強くなり、将来の安心感に繋がります。
例えば、英語を勉強するとします。
その動機が、
A『英語ができないとこの先クビになって仕事が無くなるからやる』
B『英語が話せれば、自分の世界が広がってきっと楽しいだろうし、ハリウッド女優のようにペラペラに話せたらカッコいい!だから、勉強したい!』
の二つだった場合、不安と常に戦っている方はどっちでしょうか?
圧倒的にAですよね。
ですが、Aの考え方だった場合、果たして英語は効率良く身につくでしょうか?
多分、将来の不安を考えて、嫌々やっている側面強い為、覚えるのにかなりの苦痛を伴うだろうとの予想されます。
Bの考え方だった場合、自分が英語を勉強したいと思って勉強しているので、必要な知識を能動的に取得しようとするだろうし、常に焦点は“今”の英語が上手くなりたい!って気持ちに向いていて、不安や恐怖にフォーカスが向いていない。それに、暇があれば勉強してしまうと思うので、成果が出るのも早いです。
仕事も同じで、自分からやりたいと思っている仕事は、フォーカスが楽しい“今”
に向きやすくなる為、様々な面でポジティブな成果をもたらし易いのです。
まとめ
仕事で大事だと言われる人間関係。
それが苦手な人見知りだと、まぁ色々とネガティヴな気持ちになる事も多いです。
でも、人見知りにも向いてる仕事は世の中に沢山あるし、自分の好きな仕事・やりたい仕事を見つける事ができれば、人見知りなんてどうでもよくなり、余計な事を気にせず人生を楽しめる最強人類、究極生命体を目指せます。
なので、人見知りでも考え方次第で仕事は楽勝なんです。
人見知りで仕事が辛すぎると感じているのであれば、まず自分自身の内面を注意深く観察してみましょう。
答えはそこにしかありません。