この記事は、
- 飲み会に行くのが人見知りで辛い
- 飲み会で何を話していいのわからない
- やっぱりポツンとなった場合の対処法
について書いています。
実は、人見知りな人が嫌いな飲み会に苦痛なく参加する必勝法があるんです!
どーも、まっさんです。
実際、私は、10年以上対人恐怖症(社会不安障害)だったんです。今は治療してだいぶ良くなっていますが、かなりの人見知り、イヤ、プロの人見知りと言ってもいい状態だったので会社の飲み会や友人主催の飲み会などに参加するのにかなりの苦痛を感じていました。
でも断るの悪いし・・・で震えながら参加した事もあります。
そんな私の体験から、この記事では下記の事を解決できればと思ってます。
1.飲み会に行く事の辛さの軽減
2.人見知りによる飲み会での立ち回り方
3.飲み会で孤立した時の対策
この記事を読めば、めんどくさい会社や付き合いの飲み会に行かなければいけない時に、かなり気持ちの面で、楽になれます。
もくじ
1、人見知りな僕が飲み会に行くのが楽になった考え方
飲み会にも様々な種類がありますが、人見知りの人間にとって、合コンや知らない人がいる飲み会や会社の忘年会など
苦手に感じることも多いかと思います。
僕もそんな飲み会が苦手でしたが、友人の付き合いで行かないといけないことが多かったり、会わ社の飲み会は社員としてどうしてもサボれない行事でしたので、辛いながらも参加せざるをえなかった、
だから、苦手な飲み会に気楽に参加できるにはどうしたらいいのかを結構必死こいて探しました。
そんな経験から、苦手な飲み会に参加するための防御壁となる考え方を身につけて、少しは楽に参加できるようになれました。
その考え方は下記のこんな感じです。
▷“~しなければならない”という思考を捨てる
飲み会ではこんな風にできなければならないと感じるルールが個々にあると思います。
例えば、
『社交的でいなければいけない。』
『楽しく過ごさなければいけない』
『嫌でも飲み会の最後まで付き合わなければいけない』
などなど。
ですが、苦手な飲み会に対して、様々な“~しなければいけない”というルール設定を持ってしまうと、かなり緊張や恐怖が強くなると気づきました。
やはり守らなくてはいけないルールが多くなると、行動が制限され、息苦しくなるのだと感じます。
対処法としては、飲み会に対して、自身が持っている “~しなければいけない”というルール設定を文章などにおこして、自身で理解しておくことです。
そうすれば、苦手な飲み会で、『なんか辛いな・・・』などのネガティブな気持ちが湧いた時に、どんなルール設定が発動しているかに気づけるようになり、気持ちが楽になります。
▷これも自分を高める修行だと思う
苦手な飲み会に行かないといけない場合、『うわ~めんどくさくて行きたくないわ~』などのネガティブな気持ちが湧いてくると思います。
そうではなく、
『苦手な飲み会でも何か自分の成長のきっかけになるはず!』
『今日の飲み会にいけば、きっと自分のコミュ力が上がる』
『いまは苦手でも何度も行けば慣れるから、今日はそんな慣れを作る1回目』
など、ポジティブに苦手な飲み会に望むことが大事です。
これも自分を高める修行なんだという、自分からコミットするんだ感をもっておくと、心持ちが前向きに変わりますし、苦手な飲み会に意義が持てるので、緊張や恐怖も和らぎ、気持ちが楽になれます。
やはり逃げ腰で相手と向き合うと恐怖は強くなってしまいます。
そうではなく、怖いとか嫌だって気持ちはあるけど、それを受け入れて、こちらから向かっていくんだという姿勢を持てば、恐怖や不安は軽減されます。
2、人見知りのための飲み会攻略法
人見知りを治そうとがんばって飲み会に参加していた過去を持つ僕ですが、そんな経験から人見知りさんの苦手な飲み会攻略法をかんがえてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
▷質問&聴くことに特化する
社交性やコミュニケーションを“自分が話すこと”と考えている人見知りの方が多く見受けれれますが、実はコミュニケーションの本質は聴くことにあります。
なぜなら、みんな自分の話を聞いて欲しいんです。
あなただってそうじゃないですか?
自分の話を
『うんうん!』
『いいね!!』
『で!で!!それで、どうしたの!?』
なんてリアクションよく聴いてくれる人に悪い気しないでしょう。
なので、うまく聴くことができれば、飲み会の場はほぼなんとかなります。
合コンだと、好かれることも多くあります。
だから、無理に話すよりも相槌や相手が答えやすい質問を準備しておく方が、人見知りの人には合っています。
具体的にはこんな準備をしておいてください。
・相槌のパターンを出す
→これは、“なるほど”だけの繰り返しはバカにされてると思われたり、聴いてないと感じさせるので、例えば、“いいね!”“ほーー!”“うんうん!”とか、いくつかバリエーションをもって、それをランダムで使ってく感じです。
・質問集を作り、ある程度想定される回答をメモなどにまとめておく
→緊張してしまう場だとなかなか言葉が出てこないものです。だから、事前に準備をしておくんです。それでも、きっとうまくしゃべれないと思います。
ですが、何も準備しないよりは断然いい!
なので、こんな事、質問しようという事をあらかじめリスト化しておき、その質問に対して相手がどう答えるのかをシュミレーションしておく。
・笑顔の練習
→やはり笑顔が無い人に自分の事を聴いてもらおうなんて人は稀です。笑顔で聴いてもらいたいのが当たり前。
人見知りの人の中には、笑顔が苦手な人も多いと思います。自分もそうでした。
だからこそ、鏡の前で笑顔を作る練習をしておくんです。
準備をする事で何も持たないで嫌な飲み会に臨むより、少しは気持ちが楽になるはずです。
プロのスポーツ選手もたくさん練習して、試合の為に準備します。
私たち人見知りも、飲み会という試合の為に準備していきましょう。
そして、現段階での最高のパフォーマンスを実現しましょう、飲み会で!ww
▷よく話す人の隣を確保する。
人見知りな僕らと相反する性格の人間、そう!社交的人類。
彼ら、彼女らの隣を確保し、おこぼれに預かるというのも一つの戦略として大アリです。
隣にいればな必ずと言っていいほど、会話の輪に入れてくれる優しい存在です。
中にはうまく話せなくてもいい感じにフォローしてくれる人もいたりするので、
社交的な人間の近くにいる事は、苦手な飲み会を乗り切る一つの方法です。
でも、そんな社交的な人間をつけまわすように、それこそ金魚のフンのようについて廻れば、その人にウザがられ嫌われてしまうので、注意が必要です。
ストーカーのようにつけまわしてしまえば、ギョフンというあだ名で呼ばれてしまうことでしょう。
僕の戦略としては、飲み会のはじめのタイミング(開始1時間)で、社交的な人の隣を陣取り、場に溶け込むキッカケ作りと、緊張の緩和をします。
その後は、できる限り自分で頑張るスタイルです。
▷同じような気質の人間を探す
人見知りの人は視野が狭い。
だから、参加しなければいけない苦手な飲み会に、自分と同じように人見知りで緊張や不安を抱いている人間がいる事を見逃しています。
よく周りを見てみてください。
いるでしょう?あなたと同じ雰囲気を醸し出しているシャイなあんちくしょうが!
人見知りの人が飲み会で抱く不安の一つに話せなかったり、うまく立ち回れなくて、孤立してしまうという不安があります。
複数人の中で一人ポツーンとしてしまうのではないかという不安です。
ただ、その不安を感じているのはあなただけではないんです!
人見知りで飲み会が辛く感じているのに、頑張って参加してる人を探す。
一人ぐらいは、感覚的に『あっ!この人、もしかしたら・・・』って人がいるはずです。
同志とは感覚的に話が弾みやすいですし、話していて楽だと感じる事が多いです。
3、飲み会で孤立した場合の対処
やはりこれから参加する飲み会で人見知りの人が不安になる事の第1位は、孤立してしまう事です。
うまく話せなくて、周りは盛り上がっている中、一人ポツーンとなってしまい、辛い思いをするんじゃないかと・・・
だから僕の場合、そんな最悪の状況をまず想定し、実際起こった場合どうするかを事前に計画しおく事で安心を得ていました。
なので孤立したらこうするを決めてしまいましょう。
僕の方法はこんな感じです。
では見ていきましょう!
▷合わない場所からは早々に立ち去る
飲み会で孤立するのは、必ずしも自分のせいではありません。孤立するという事は誰のフォローもなかったってことですし、自分とは相性が良くない人達が集まっているのかもしれません。
そんな時は、いつまでもその場所に止まってないで、早々に立ち去れば良いだけです。
▷寂しくても携帯は見ない、絶対!
飲み会でうまく輪に入れないからといって、何もしない姿勢はさらにその状況を悪化させます。
特に一番やりがちな事が、スマホをいじって、今の孤立してる状況を見て見ぬふりをすることです。
これをやってしまうと、かなり印象悪いですし、リカバリーが不可能な状況まで自身で追い詰めてしまいます。
飲み会はあくまでも社交の場。
そこに参加している自覚を持ってない人に他人は冷たいです。
人見知りを言い訳にしたい気持ちもわかりますが、最低限のうまく話せなくても輪に入ろうという意思を感じさせることができるかどうかが問題です。
輪に入ろうとした結果うまくいかないと自尊心が傷つきそうで、だから初めから携帯を見るという逆の行動を取って、プライドを守っているのかもしれません。
僕も昔同じような事をしましたが、目上の人に後でかなり怒られました。
なので、場の空気を読むってことも大事です。
まとめ
本当は楽しい場である飲み会。
ですが、人見知りの人にとって、初対面の人が多い飲み会だったり、異性から評価される合コンは、正直苦痛です。
初めから参加しなければ良いのですが、そうもいかない事もありますよね。
そんな時は、考え方を整えたり、自分でできる事を探してみたり、攻略法を計画してみたりして、自分なりに頑張ってみましょう。
無理しないで背伸びしないで、あくまでも自分なりにです。
それでは、幸運を!!