- 人間関係の悪い職場にいるけど、この先どうしたらいいんだろう…
- 人間関係が悪いけど今すぐ離れられない。どうしよう…
ど~も、まっさんです。
職場での悩みの種として、大部分を占めるのは、人間関係といっても過言ではありません。転職の理由として、多くの人が人間関係を上げています。
人間関係がうまくいっていない職場は、本当に雰囲気が悪い。
空気がよどんでいるというか、息苦しさを感じます。
飛び交う怒号、陰口・・・人を見下したり、見下されたり・・・
ここまで極端ではないにしろ、そんな要素が人間関係の悪い職場にはあるものです。
そんな会社に何年もいたところであなたの為には一切ならない。
私は、10年間以上、対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。
その中で得られた人間関係やコミュニケーションに関しての、情報や知識をブログにして発信しています。
対人恐怖症になったキッカケは、人間関係です。
だからこそ、人間関係が悪い場所に停滞してはいけないと強く言いたいです。
そんな私から、
2.人間関係が悪い職場でもう少しだけ頑張るために自分を守るスキル
この記事を読んでいただくと、人間関係の悪い職場が自分に与えるデメリットが理解でき、そんなネガティブな出来事から自分自身を守るためのスキルが身に付きます。
もくじ
1.人間関係が悪い職場は全力で離れるべき3つの理由
人間関係が悪い職場はあなたの今後に悪影響を及ぼしますし、そもそも何のメリットもありません。
▷人間関係が悪い職場は言葉が悪いので、あなたの根っこを傷つけるから
人間関係が悪いな~って会社は、だいたい上司や同僚が使っている言葉が悪いところが多いです。
『あいつはダメだ!『このアホが!バカが!』『君は仕事できないよね!』などなど。
自分に向けられるネガティヴな気持ちになる言葉って、何度も何度も聞いていると、自分自身が本当にそういう人間なんだと思い込んでしまうんです。
どういうことかというと、例えば、あなたは仕事ができない!って言葉。仕事ができるできないの線引きって人それぞれで曖昧です。何をもってしてできるかできないかも、働く場所や個々の価値観、仕事内容によって様々です。それに、今できなくてもこれからできるように全然なれるし、今があなたの全てを表しているわけではありません。
ただ、これを上司や同僚に毎日毎日言われたとすると、実際自分はそうだ…仕事ができないんだ…と本気で思ってしまうようになります。
自分=仕事ができない存在ってところまでなってしまう危険性もあるんです。
ネガティヴな言葉を聞き続ける事によって、自分自身をマイナス方向に捉えるようになり、そうなれば人生は辛いものに変わってしまいます。
だから、ネガティヴな言葉が日常的に使われる職場はあなたの人生を壊します。
▷毎日を暗く過ごすと明るい未来は作れないから
毎日通う職場が辛いという事は、毎日ネガティヴな気持ちを感じているって事。
未来は今の先にあります。
”今”を楽しむ事が明るい未来を作ります。
だから、できる限りネガティヴな気持ちになって過ごす時間を減らして毎日を過ごす事が大事になってくるんでが、人生の多くの時間を過ごす仕事での時間が、辛かったり、気持ち悪いものではなかなかそう感じれないですよね。
なので、人間関係が悪く、いきたくないなぁと感じる職場からは離れる事が、あなたの人生をより良いものものに変え、素晴らしい未来を創る為にはとても大切にな事になります。
人間関係の悪い職場に居続けるということは、毎日足を引っ張られでる状態で人生を過ごしているという事です。そんなのいい未来を掴めるわけがない。それなのになんでそこに居続けるのだろう?あなたに何のメリットもないですよ!
▷そもそもその会社の人間と相性が悪いから
あなたが人間関係が悪いって思うその職場で長い間働いてる人間もいますよね?なぜその人は辞めないのでしょうか?こんな場所で何年も働いてるなんて頭おかしいんじゃないか…って思うこともあるのでは?
ただ、当たり前ですがあなたの価値観が世界の全てではなく、人それぞれ価値観も違えば感じ方も違う。あなたにとって人間関係が最悪な職場が、誰かにとっては最高の職場なのかもしれません。
…まあ、最高は言い過ぎかもしれませんが、長年その場所で働いてる人にとっては、許容範囲内の人間関係なんです。逆にあなたにとってはその許容範囲を超えている。
なぜこんな事が起こるのかというと、人と人にはどうしても相性というものがあります。会社は人が作っているもの。そこにも相性の問題は必ず存在します。
今まで出会った人間と、全て仲良しになれなかったですよね?
そんな相性が、会社とあなたの間にも存在します。
たくさんの人間があなたと仲良くならず通り過ぎて行ったように、相性の悪い場所でいくら頑張っても、うまくはいかないものです。
自分を変えてその環境に適用するってのも大事ですが、そもそも自分の色に合わない場所でそれをやることはかなりの努力と時間が必要になってきます。でも、果たして、その努力や時間は楽しいでしょうか?
苦痛に適用する努力や時間なんて、想像するだけで辛いです。
それならそんな努力も時間も手放して、自分と相性のいい会社を探すための努力や時間の使い方をした方が、メリットも大きく、何より希望が持てると思いませんか?
2.人間関係が悪い職場でもう少しだけ頑張るために自分を守るスキル
人間関係が悪い職場でもうちょっと頑張ろうと思っている方に私の実際やって効果の高かった自分を守るスキルをお伝え致します。
▷今の辛い状況は、強くなる為の修行だと考える
辛い、辛いと思いながら毎日職場に通うのはかなりしんどいはずです。
ただ、その辛さを自分にとってポジティブなものに変換できれば、ストレスは軽減されるので、自分を守ることに繋がります。
なぜなら、今の悪い人間関係が自分にとって害・デメリットと考えると、それが強いストレスに変わってしまうんです。
そうなならないためには、今の辛さが自分にとってプラス・メリットと考えられればいいのです。
私は職場でコミュ障ゆえにパワハラ・孤立を経験しました。
約2年半耐えることができました。
その時考えていたのが『これは強くなる為の修行なんだ』という気持ちで毎日望んでいました。
もちろん辛いです。でも、その辛さが自分の糧になっていると考えると、耐えることができました。そして、実際にメンタル面の強化につながっています。
▷仕事以外の居場所を探す
仕事以外に居場所を持つことができれば、現状の辛さに耐えることができます。
人間にはコミュニティに所属して自分が役に立っていると感じられると、自信が持てるという性質があります。
それを職場で実現している人も多いですが、現状人間関係が悪い職場では叶わない。
となると、職場以外の場所に所属し認めてもらえる居場所を持つ必要があります。
自分が必要とされる居場所が1つでもあると、人間強くなれるものなんです。
では、具体的にどうすれば職場以外の居場所を見つけられるかというと、簡単なのは趣味など自分の好きなこと・得意なこと・興味があることができるコミュニティを探すことです。そして、そこに継続的に参加することで、少しづつ居場所になっていきます。
私も人間関係が辛くて職場に居場所が無かった時に、楽器を始めました。
そして、楽器のグループレッスンに通いました。
継続的に通うことで、人とのつながりができ、少しづつそこが居場所になり、職場の苦しさの軽減に繋がりました。
だから、職場の人間関係が悪く、居場所がない場合、職場以外の居場所を探すことは、かなり効果的な対処法なんです。
▷客観的に自分の内面を観察する
どうしても辛い状況では、ネガティヴ思考になりがちですが、そのネガティヴ思考に飲み込まれてしまうと、辛い気持ちが雪だるま式におおきくなってしまいます。
それを止めるためには、客観的に自分の思考を見つめるスキルが重要になります。
『あっ、今ネガティヴな気持ちになってるな』と気づけるかどうかが鍵です。
悪い人間関係の中で生まれた自分のネガティヴな思考と距離を置く事ができれば、その影響を最小限にできます。
例えば、『お前は何やってもダメだな!!』なんてパワハラ上司に言われた場合、その言葉から生まれるネガティヴ思考『自分はなんでダメな奴なんだ…』に支配されたら、落ち込むのは当たり前だし、それが続けば、自分はダメだというセルフイメージが出来上がり、自信も無くなっていきます。
ですがここで、客観的にネガティヴ思考を見つめる第二の目があれば、『あっ、ダメって言われて、自分はダメな奴だと思っちゃってるなぁ』と気づける。
それができれば、ネガティヴな思考から一歩引いて距離を置けるので、飲み込まれずにすみますし、冷静に現状を観察でき、『ではどうするか?』を考える事もできてきます。
というわけで、自分の思考に対して客観的な視点を持つ事は、自分を守ることに繋がってきます。
▷辛いときは堂々と休む!!
社会人のしてそれ良いの?って思う人もいるかもですが、本当に大事!
辛くて仕方ないなら、堂々と休みなさい。
本当に我慢し続けても良い事は無いし、やはり自分をその辛い環境から遠ざけるのが何よりの対処法になります。
できれば、転職が最高に良い解決策になる場合もありますが、そう簡単に出来ることでも無いですし、次の職場が必ずしも人間関係が良いとは限りません。
だから、一旦離れてまた戦場で戦う心を整える意味でも、堂々と休む事はものすごく大事なんです。
私は2年半の間パワハラやモラハラを受け、孤立させられた職場にいた事ありますが、どうせそんな職場での評価なんて期待できないし、そんな職場の為に自分をすり減らすのも馬鹿らしいと考えで、辛すぎる時は休んでいました。
もちろんパワハラするような人間からしたらそれは気に入らないと難癖をつける為の格好の的になりますが、それを利用して証拠集めもしていました。
そして、診断書と合わせて会社のコンプライアンス委員会に提出し、その結果上司は上司でなくなりました。こうやって戦えたのも、自分を守る事を大事にして、程よく休み、心と体調を整えていたからできた事だと思っています。
だから、本当に辛いならちゃんと休んでしっかりと心や身体を整えてあげてください。
大事なのは会社じゃなく、あなた自身です。何よりも貴方があなたの味方であるように努めてください。パワハラ、モラハラなどのハラスメントでお困りなら、公的な相談期間もあるので、1人で悩まないように!!
【大事】辛い出来事は良い出来事の前兆だとしてしまおう!!
今、悪い人間関係の職場にいることは、あなたにとって辛い出来事なのかもしれません。
ですが、多くの人がこう言っています。
『人生は、良いことと悪いことが同じ量』
うちのばあちゃんも言っていた気がしますが、スピリチュアルで有名な著名人はみんな口をそろえて言っています。正直、そんな不確かで非科学的な根拠もないことを信じれない気持ちもわかりますが、今辛いなら逆に信じたほうが前向きになれるのではないでしょうか?
だから、今を乗り切ればきっと悪い出来事に耐えた分だけの良い出来事が起こる!
私も、パワハラや入院などいろんな悪い出来事が重なった時期がありましたが、『絶対同じ分の幸せが返ってくる』って思い込んで何とか乗り切りました。
そして、今、少しずつ上向きになってきているのが実感できています。
だから、あなたも現状の辛い状況を何とか乗り切りましょう!!
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