- 人間関係のちょうどいい距離感がわからない
- 仲良くなりたいけど、どうやって距離感をつかめばいいのかわからない
についての記事です。
どーも、まっさんです。
実は人間関係の適切な距離感は、まず自分本位でいい。
そこから、微調整していくのが相手との距離感の計る方法としてはわかりやすいし、ベストな方法です。
実際、私は10年以上対人恐怖症(社会不安障害)を経験し、人間関係について誰よりも多くの悩み、苦しんできました。
様々な書籍やネットの情報、医師やカウンセラーとの治療を通して、克服に向けて様々なことを学び、行動してきました。
そして、現在、対人恐怖症は克服しています。
だからといって、人間関係の構築がうまくなったわけではなく、今でも人見知りだし苦手です、
昔は、無理して明るくフランクに接してみたり、逆に迷惑かけるからと、全く話さなかったりと距離感がわからず、かなり苦労してきました。
そんな私の経験をもとに、自分本位から人間関係の距離感を測り、自分に合った人間関係を構築す術や、人間関係が苦手な人が人間関係を構築する方法などをお伝えします。
この記事を読んでいただくと、人間関係の距離感の測り方がわかり、今後の人間関係の構築にかなり役に立つます。
もくじ
1.人間関係のちょうどいい距離感とは?
人間関係の距離感って、人間関係が苦手な人はなかなかわからないものです。
私も近づきすぎて嫌われたり、逆に心が開けずに遠すぎて孤立したりしてました。
ですが、最近は人間関係の距離感なんて、悩んでも仕方ないかもと感じるようになりました。
▷ちょうどいい距離感なんてわからないが正解かも。
こんなこと言うと元も子もないのかもですが、人間関係の距離感って相手によって人それぞれだし、
こんなことで悩むのはもったいないことす。
許容する距離感って今まで生きてきた過程で培われるもので、人それぞれ正解が違います。
だから、出会いによってその都度、相手に合わせた距離感を測っていくしかないからです。
今まで出会ってきた人を思い出して例にしてみると、いきなりフランクに溜め口で話すのがOKという人もいれば、それを拒否する人もいる。
人見知りでゆっくり仲良くなりたい人もいるにもかかわらず、人見知りは話さないから嫌いと、すぐに拒否して関係を張って産させない相手もいたり…
若い人は苦手と始めから、年下と話さない人もいるし、年上は怖いからと年下としか話さない人もいる。
こうやって、私の少ない人間関係を思い返しても人それぞれでした。
だから、人間関係の距離感を悩む必要はないのかも。
ですが、『人間関係の距離感を測る方法はきっとあるはずだ!』って思う人もいると思うので、
次の項目からを具体的な方法をご提案いたします。
2.人間関係の距離感は自分本位から始めてトライ&エラーで測るもの
何でもそうですが、基準をまず知ることって大事です。
その基準から、プラスしたり、マイナスしたりして、ちょうどよさを測っていくことは世の中に数多くあります。
例えば、仕事の出来やお金のこと、対戦ゲームでもそういう事あるし、楽器の演奏でも強弱を変えたり、あと体重もそうですね。
人間関係の距離感も基準をもとにプラスマイナスして測っていくものです。
▷まず自分本位の距離感で接し、基準を精査する
まず人間関係の距離感を測っていくための基準を作ります。
そのためには自分が気持ちのいい距離感、自分が楽な距離感で接していき、そこを基準にします。
というのも、相手が心地のいい距離感なんて、その人本人しかわからない。
だから、自分の心地のいい距離感を基準にすることしかできないし、それがあなたの正解だからです。
その正解を一旦の基準にして、塩梅を調節して、相手の心地のいい距離感を明確にしていきます。
少しづつ形を整えるように。
例えば、絵をかくときに、まず鉛筆で下書きをして大枠を描いてから、色を塗っていったり、細かい部分を描いていきます。
自分の心地のいい距離感から始めるということは、この鉛筆での下書きです。
まずはどんな絵にするかの計画をしてスタートするのと同じように、人間関係の距離感もまず自分の子k地のいい距離感という大枠をベースにして、それに肉付けをしたり、逆に要らない部分をそぎ落としたりして、相手との距離感を最適な形に整えていくんです。
3.人間関係の距離感を一気に詰めて、仲良くなりたい場合にできること
一気に距離感を詰めて仲良くなることが効果的な場面も生きていると数多くあります。
今回逃したらもう会えない人や、合コンなどがそんな場面に当てはまるのではないでしょうか?
ですが、距離感を一気に詰めるってなかなか難しいし、私のような人見知りや、人間関係が苦手な方々にとっては至難の業です。
なので、まず行動よりも頭で理解しておくだけしておきましょう!
というわけで、下記参考にしてみてください。
できそうと思ったらチャレンジしてみましょう!
▷自分から話しかける
自分から話しかけないと、そもそも仲良くなることはなかなかできません。
もしあなたが目立つ存在だったり、面白かったりと人間関係におけるアドバンテージがあれば別ですが、基本的に待っているだけで話しかけてもらえるなんてことは、なかなかありません。
連絡先などを好感してからも、待つのではなく自分から連絡することが仲良くなるためには重要になります。
あなたに必要とされているという重要感を相手に与えることが仲良くなるためには必要なんです。
自分から話しかけるという行為は、相手に重要感を与えることができ、あなたといると心地がいいという感覚が生まれるため、距離感を一気に詰めることができるんです。
『この仕事は君が適任だから、ぜひ頼みたい。』なんていわれたらうれしいですよね。
そうやって仕事を頼んでくれた相手を嫌いになることは、なかなかできません。
自分から話しかけるということは、これと同じ効果があるんです。
▷自己開示を意識する
自分から心を開くことで、相手も心を開きやすくなり、距離感が一気に近づきます。
それには自部の情報を自分から与える、自己開示が効果的です。
人間には自己防衛本能が備わっています。
なので、素性がわからない存在は、本能的に敵だと認識しやすいんです。
ですが、自己開示を自分からすることで、『私はあなたの敵じゃありませんよ~』という知らせることができるため、防衛本能が解かれ、お互いの距離感を近づけることができるんです、
例えば、背が高くて体もでかい強面のひげ面の男が何も話さず目の前に居ました。
この状況を想像すると結構怖いと感じるはずです。
ですが、、もしその男が『私はこんな見てくれだから、人から怖がられてしまうんですよ…』
と自己開示となる情報を提供してくれたら、どう思うでしょう?
相手のことが少しわかったのと、弱みを見せtくれたという思いから、相手への恐怖は減少するはずです。
このように、自己開示で自身の情報を相手に与えることは、相手の警戒心を解き距離を縮めるためにかなり効果的なんです。
▷相性があるから見極めも大事
どんなに頑張っても仲良くなれない場合もあります。
やはり、人間関係には相性という隠れパラメーターがあり、それがかみ合わないとどう足掻いてもうまくいかないのが人間関係だからです。
だから、もし距離感の見極めがバッチリだったとしても、なんかいまいち仲良くなれないなぁなんtことがあったとしても、それはあなたのせいとかではなく、今までの成育歴や価値観などで出来上がった相手の内面と自分の相性が悪いってだけなんです。
今まで出会ったすべての人と仲良くなれてないのがその証拠です。
本当に仲いい人、仲良かったと感じる人なんて、今までの人生でせいぜい10人もいかないと思いますがいかがでしょうか?
そんなもんなんです。
そう考えると、人間関係ってもう少し気楽に捉えてもいいんじゃないのかなんて思いますね。
まとめ
【1.人間関係のちょうどいい距離感とは?】
人間関係の距離感は人それぞれ違うので、悩んでも答えは出ないのであまり悩んでも無駄です
ちょうどいい距離感に正解などないので、その都度、相手によっていい距離を測っていくことがベターです。
【2.人間関係の距離感は自分本位から始めてトライ&エラーで測るもの】
自分の心地よさを基準にそこからのプラスマイナスで相手との距離感を微調整していくことを意識すると、相手とのいい距離感測りやすくなりす。
【3.人間関係の距離感を一気に詰めて、仲良くなりたい場合にできること】
やはり、自分から話しかけること、そして、自分の情報をまず与える自己開示をすることが、仲良くなるための最短距離です。
それでも、なかなかうまくいかない場合は、相手との相性が悪いので、潔く諦めましょう!
その時、決して自分が悪いとか、魅力が無いからとか考える必要はありません。
▷結局相手よりまず自分
人間関係は思いやりや相手のことをまず考えるなんて言いますが、正直人が何を考えてるかなんて超能力者かなんかでないとわからないし、結局は自分がどう感じるかを起点にするしかありません。
だから、人間関係を良くするには自分との関係を良くするなんて言われるのかもしれないと改めて思いました。
自分が心地のいい接し方は相手も心地がいいと思う確率が高いし、逆に自分を見下したり、馬鹿にしたりをして落ち込むというなら、それを他人にしてしまえば、相手を不快にするには当たり前なんだなと…
だから、日ごろから自分を自分がどう扱っているかが他人との人間関係に反映されてしまうので、気を付けていきましょう!!
と自分に言いたい…・(笑)