- コミュニケーションをとるって本当に難しい…
- コミュニケーションをうまく図るためにどんなことを最低限注意すればいい?
ど~も、まっさんです。
コミュニケーションが苦手がコミュニケーションをうまく取るには、良い言葉・良い態度・良い思考が大事になってきます。
私は、10年間以上、対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。
その中で得られた人間関係やコミュニケーションに関しての、情報や知識をブログにして発信しています。
こんな私ですから、自分のコミュニケーションに悩んで悩んで、悩み抜いてきました。
そんな私の経験から、
2.コミュニケーションをさらに上手に取るために…【応用編】
について、お伝え致します。
この記事を読んでいただければ、コミュ障で辛い思いをしている人が現状を良い方向に変えていける一歩を踏み出すことができます。
もくじ
1.コミュニケーションをとる(図る)為に注意したい3つの事
より良いコミュニケーションのために、最低限注意することがあります。
それを外してしまえば、どうあがいてもなかなかうまくいかないので、まずその基本を理解しましょう。
▷良い言葉を使う
良い言葉を使う事がまず何よりも大事です。
否定的な言葉、卑下する言葉、攻撃的な言葉、罵倒などをネガティブな言葉を使うとコミュニケーションはうまくいきません。
悪い言葉を使う事・聴く事で不安や恐怖、苛立ちなどストレスを感じてしまう感情が生まれやすいので、そういうものを誰だって遠ざけたいものです。
だから、悪い言葉を使う人に対して、本能的に危険を感じて距離を置きたくなるの当たり前です。そうなると、相手が必要なコミュニケーションはうまくいくわけが無いのです。
私は一時期、何もかもうまくいかない時期を過ごしました。
かなり荒れていて、『ダメ、クソ、バカ』などの言葉を多用していました。
案の定、昔からの友人も仕事関係の人間もどんどんと離れていき、孤立した状態になりました。
だから、ネガティブで誰も聴きたくないような言葉を使うのはコミュニケーションの弊害にしかならないので、自分の普段使う言葉に注意しましょう!
▷良い態度で接する
コミュニケーションには言葉以外にも態度が重要になります。
非言語(ノンバーバル)コミュニケーションと言って、言葉以上に影響があるんです。
例えば、視線・体の向き・身振り手振り・うなずきなど会話の内容以外のところです。
この非言語部分の印象がコミュニケーションにおいてかなり重要で、会話の内容以上に相手との関係性の良し悪しに関わるという研究結果も出ています。
悪いこと言ってないし、かなり言葉には注意しているのに嫌われてしまうという人は、まさに非言語コミュニケーション部分がネガティブな印象の為、相手に嫌われてしまうんです。
身近な例でいうと、仕事中に話しかけられたとき、画面を見つめたまま言葉のみで反応する人って職場で1人2人いませんでしょうか?
身体を相手に正対るのとしないのとでは、あなたの感じる印象は大きく違うはずです。
身体をこちらに向けて前進で聴いてもらえると、『しっかり聞いてもらえているし、受け入れてくれている』と感じやすく、逆にこちらに身体を向けてくれないと『嫌われてる?拒絶されてるのかな?つか、本当に聴いてるのかな??』とネガティブな気持ちを持ってしまい、それが何度か続くと、その人の事あまりよく思わなくなるはずですが、いかがでしょうか?
さらに同じような身近な例として、スマホを見ながらというのも最近よく見る光景です。
これも相手に与える印象は最悪で、これをやってしまうと相手に嫌われてしまう確率がかなり高くなるので、本当に気を付けましょう。
というわけで、会話以上に良い態度を意識し、非言語コミュニケーション部分を整えることによって、コミュニケーションを円滑にすることが可能になり、あなたも好印象を与えやすくなります。
▷良い思考を心がける
コミュニケーションはあなたの考え方と直結しています。
あなたが普段考えていることや価値観が会話の様々な部分に無意識的に登場してきてしまうものです。
ポジティブで良い思考の人は、人に好印象を与える会話や言葉を使いやすいですし、逆にネガティブな思考の人は相手にネガティブな印象を与えてしまう会話や言葉を使いやすくなります。
だから、普段から自身の思考に注意し、整えておくことでコミュニケーションを円滑にとることができます。
例えば、仕事のミスを報告しなければいけない場合、いつもネガティブな思考をする癖がついてる人の場合『ああ、どうしよう・・・』『報告したら評価下げられちゃう・・・・』『ダメ人間扱いされちゃう・・・』などと必要以上にネガティブに考えてしまい、報告内容も潔く素直に伝えるのではなく、言い訳や自己防衛的言葉を使いがちです。そして、そんなミスの報告は上司の怒りを買い、結果信用を失います。
逆にポジティブ思考が癖になっている人の場合、『』『』『』など
2.コミュニケーションをさらに上手に取るために…【応用】
コミュ障で人見知りの私がコミュニケーションをとる上で注意している事で効果があったものをお伝えいたします。
▷相手を否定しない
相手を否定してしまう人は嫌われてしまいやすいので注意が必要です。
なぜなら、誰だって自分を否定されるのは気持ちいいことでは無いですし、否定する事=悪い言葉を使うという事になるため、周りとのコミュニケーションがうまくいかなくなり、尚且つ自分自身のメンタルにもダメージを与えてしまいます。
私もかつて、同僚の成果物を否定して優越感を感じているような弱さがありました。
優越感は弱さを抱えた人間にとって麻薬的や気持ち良さがあるものですが、やはり次第に会社で孤立するようになり、さらには自分が発した否定の言葉を日常的に発するようになってから、その言葉が頭の中で反芻するようになりました。そして、どんどん自信を無くしていき、会社を休みがちになったことがありました。
かなり辛かっだですが、改めて振り返ると単なる自業自得なんです。
だから、相手を否定する事はコミュニケーションにおいて害しかなく、相手にも自分にもデメリットを与えるだけなので、意識的に気づいて、否定を口にするのをやめましょう!
▷客観的に自分を観察する視点を身に着ける
客観的に自分を観察できるようになると、コミュニケーション能力が上がります。
それは、自分自身のコミュニケーションに足りない部分に気づけてスキルアップに繋がることはもちろんですが、コミュニケーション中の自分の考えている事にも気づけるようになるので、もし会話中にネガティブなこと(会話が続かない、相手が不機嫌になるなど)が起こった場合でも、冷静に対処・リカバリーができるようになります。
そして、緊張の緩和にも繋がりやすいので、変に言葉がでなかったり、緊張によるミスも軽減されます。
私はかつて、対人恐怖症としてかなりのコミュ障を生きていました。
ですが、これを変えるキッカケがまさに客観視だったんです。
というのも、対人恐怖症の原因の一つに、自意識過剰があります。
『あの人が今、自分の事笑った気がする』
『ダサい奴だと思われてるよ』
『今変な動きをしてしまった、みられてないかなぁ』
など、有名人でも無いのに自分はみられているという極端な自意識がありました。
今はなんでこんな事思ってたんだろうと冷静に考えられますが、その当時はこれが世界のスタンダードの様に感じてきました。
▷笑顔とリアクションを磨く
相手の話を聴く姿勢はものすごく大事です。
特に笑顔とリアクションが良いと相手に好印象を持ってもらえます。
人は話を聞いてもらいたいものですが、ただその場にいるだけで良いというわけではなく、自分を肯定的に受け入れてもらいたいという思いがあります。
それを叶えるのが笑顔&リアクションなんです。
自分が話している側の立場になって想像するとわかりやすいですが、もし目の前の相手があなたの話を無表情&ノーリアクションで聴いていたら、かなり辛いと思います。それは、自分を受け入れてもらえていない、拒絶されているなどのネガティヴなイメージを持ってしまうからです。
だから、笑顔とリアクションを磨く事で、相手に良い印象を与え、居心地の良い人間になれるため、コミュニケーションがうまくいくんです。
【大事】常にオープンマインドを意識すると話しかけやすい人になれる
コミュニケーションが上手くなるためにはやはり経験が必要です。
ただコミュニケーションが苦手な人からしたら、なかなか自分から話しかけるのがシンドイって人も多いと思います。
(現に私は苦手です)
では、逆に話しかけてもらいやすいように自分の印象や雰囲気を変えてしまえば良いんです。
そのために必要な出来る限り機嫌良く毎日を過ごし、常に心が開いた状態を意識的に作っておく事です。
そして、その状態で相手にアイコンタクトを送る、身体を相手の方へ向けるなど、心を開いてる事を表す非言語コミュニケーションを心がけるんです。
これが出来るようになると、相手と自分の間の壁が低くなり、話しかけやすい人になれます。
もちろん緊張などでなかなか難しいという人も多いと思いますが、全く意識しないのとするのとでは、段違いで違いますし、少しずつ慣れてきて上手くなっていくはずです。
是非トライしてみましょうー!!