- 話すの苦手だけど、仕事ができるようになりたい!
- そもそも話すの苦手な人が仕事で成功なんてできるのだろうか?
どーも、まっさんです。
話すのが苦手だと、仕事でうまくいかないとか思ってませんか?
私もかつてそう思っていましたが、自分に合った考え方や方法を見つけることができれば、話すのが苦手でもちゃんと働いて稼ぐことは十分に可能なんです。
私は、10年間以上、対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。その中で得られた人間関係やコミュニケーションに関しての、情報や知識をブログにして発信しています。
対人恐怖症は、ある意味は”話すのが苦手”を極めた状態とも言い換えることができます。
そんな私の経験から、
2.話すのが苦手な人が仕事をする上でまず考えてみるべきこと
について、お伝え致します。
この記事を読んでいただければ、話すのが苦手でも仕事でうまく立ち回る方法を学べます。
もくじ
1.話すのが苦手だと仕事で起きる悪いこと
まずデメリットを理解しておけば、リスクヘッジになります。
話すのが苦手だと仕事でどんな不都合が起こるのでしょうか?
▷コミュニケーション不足で仕事がうまくいかない
仕事の基本といえば、報告・連絡・相談です。
話すのが苦手だと、この基本的なコミュニケーションがうまくいかずに、仕事の進みが悪くなったり、ミスが多くなる可能性があります。
やはり、報告・連絡・相談をどれだけ円滑に行うかが、仕事の効率やクオリティに影響を及ぼしますし、人間関係の健全化にもつながるからです。
例えば、仕事でまあまあ大きなミスをしたとします。
話すことが苦手だと、それを伝えずに自分で無理に解決しようとしたり、最悪の場合だと、そのミスを隠そうとしてしまったりします。(そもそもコミュニケーションが苦手な人はプライドが高いが多々あるため、自信のミスを他人に伝えることができない)
そうなれば、あたりまえですが仕事の進捗も同僚・上司からの信頼も失われ、仕事がうまくいくわけがありません。
だから、話すのが苦手だと、仕事がうまくいかないと感じることが多くなります。
▷上司や同僚に嫌われて孤立する
うまく話せないと人に嫌われてしまうこともあります。
最悪な状況に陥ると、”孤立”というかなり辛い状況で仕事をしなければならないことにもなりかねません。
なぜそうなる可能性があるかというと、話さないと『何考えているかわからない』『なんか変わった人なのかな…』なんて思われて、距離を置かれてしまうからです。
人は自己開示をしない人に対して、本能的に危機感を感じてしまうので、自分を守るために嫌悪したり、集団から孤立させてその人を攻撃するしたりするものです。
そうやって、目の前の危険から逃げようとするのが人の本能です。
例えば、目の前に情報が開示されたスマホ本体と、開示されてないスマホ本体があった場合、どちらが売れると思いますか?
当たり前ですが、金を払う以上、情報が開示されていたほうが、安心感があるため、売れますよね。
だから、話さない人は(危険でなくても)危険・ヤバいと思われてしまい、人間関係においての不遇な状況に陥りやすくなります。
2.話すのが苦手な人が仕事をする上でまず考えてみるべきこと
話すのが苦手というのは、性格なども関わるため、そう簡単に変えられることではありません。
だからこそ、今の状況をもとに考えてみましょう!
▷なぜ話すのが苦手なのか?
そもそもなぜ話すのが苦手なのかについて考えてみることは、自分のコミュニケーション能力の客観的な理解に繋がります。
理解することができれば、改善策や自分に合った立ち回り方も見えてくるものです。
例えば、人と話しているときに邪魔をするものは何よりも”自分自身がそのとき何を考えているか”です。
『きっとこの人に嫌われてしまうだろ』
『自分の話し方どうだろ・・・キモい??』
『うまく話せているのかな・・・』
なんて考えながら話していてもうまく会話できるわけありません。
ですが、これを事前に客観的に理解している場合はどうでしょうか?
『きっとこの人に嫌われてしまうだろって思ってるなぁ』
『自分の話し方どうだろ・・・キモい??・・・って思ってるなぁ』
『うまく話せているのかな・・・って思ってるなぁ』
という感じに、ネガティブな感情に飲み込まれずに、1歩引いた目線で自分が考えていることを捉えることができます。
この時点で、今までとは大きく変わっていることわかるはずです。
だから、なぜ話すのが苦手なのかを理解しておくと、自分がどんなことを考えたり、どんな立ち回り方をしているのかを事前に理解できているので、それに囚われてコミュ二ケーションがうまくいかない状態から抜け出せるんです。
▷話すのが苦手な状態でもうまくいく方法は無いのか?
話すのが苦手な状態でもうまくいく方法は、簡単に言うと気にしないことです。
結局、苦手だと思っているから苦手ばかりに目が向くので、どんどん話すのが苦手な自分が形成されてしまい、強化されてしまうんです。
だから、そこから抜け出すには、開き直って『自分の今できることをやるだけ!コミュ力はセンスもあるししょうがないかw』って思うことです。
例えば、サッカーが苦手な人がサッカーをしなければいけない場合、苦手だ苦手だと思っていると、ちょっとしたキックミスも『やっぱりだめだ…』と必要以上に落ち込む原因になってしまいます。
ですが、『苦手なのはわかってる!でも、苦手なりに楽しもう!』と考えると、ちょっとしたミスも最初からわかってるし、『まっ、いっか!!』くらいの軽い気持ちでミスを捉えることもできるんです。
だから、話すのが苦手な状態を改善するという視点も大事なのですが、それはそれで受け入れて、今ある状態で当面はやっていこう!と考えることで、ポジティブでクリアな脳を保てるため、良い結果を生み出しやすくなります。
話すの苦手でも仕事はできる。臆するな!堂々としとけ!!
もちろん、話すことが苦手な場合、今回の記事の内容のように不遇は多いのかもしれません。
ですが、ここで大事になってくるのが、”その時あなたは、どう考えるのか”という事です。
例えば、話すのが苦手で、会社内で孤立してしまいました。
この時、『孤立したからもうダメだ。』と考えるのか、
『孤立してしまった、でも、誰よりも仕事ができるようになって、それをキッカケに認めてもらおう!そうしよう!!』と考えるのでは、結果は大きく変わってくるんです。
これ、私の経験なんです。
私は、かつて、対人恐怖症だったこともあり、症状が軽くなった後も、人と話すのが苦手でした。
やはり最初はだいたい距離を置かれてしまうんですよね。
話さない新入社員なんて、どう扱っていいかわからないですし、新卒ではなく中途なため、さらにどう扱っていいのかわからないです。
ですが、そんな状況から挽回できた方法は、仕事で認められることでした。
余計なことを考えずに、ひたすら目の前の仕事に向き合う。
だいたい半年も経てば、誰かしら気にかけてくれる人が現れましたね。
もちろん気に入らないという人もいましたが、それは話せる話せないの問題でなく、
だいたいコミュニティの人間関係は【2:6:2=好き:普通:嫌い】です。
だから、気にしなくても大丈夫です。
というわけで、話せない人が仕事の人間関係について、悩んでしまう場合は、まず、目の前の仕事にガッチリ向き合って、成果を出すことに全力出しましょう!!
そうすりゃ、だいだいうまくいきます!