- 30代なのに仕事がうまくいかなくて辛い
- 能力不足を指摘され、どうしていいのかわからない
ど~も、まっさんです。
仕事の能力不足を感じている状態はかなり辛いものです。ですが、諦めるのはまだ早い。
自身のスキルを棚卸して、どうすれば自身の能力不足としっかりと向き合い、適切な行動を起こせば、この先うまくいく可能性は十分にあります。
私は、10年間以上、対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。
そんな人間でしたから、うまくいかない事なんて山ほどありました。
絶望的な状況にも陥りました。
ですが、這い上がることができました。
そんな経験を元に、
2.仕事の能力不足を改善する為には、30代というプライドを今すぐ捨てよう!
について、お伝え致します。
この記事を読んでいただければ、30代だというのに能力不足はしんどいと感じる状況から、脱却できる足掛かりをつかめます。
もくじ
1.仕事の能力不足…30代ならここを修正してみよう!
仕事の能力不足を感じているなら、こんなところを修正してみよう!!
▷仕事の能力不足を改善したいなら、今までやってきたことを棚卸して、自身のスキルを再確認する
まず自分を知る事が大事です。
今までどんな仕事をして、どんなキャリアやスキルを経験してきたかを棚卸しして、再確認してみましょう。
意外と過去の経験を忘れていたり、できていたのに最近やっていなかっただけで、少しやれば思い出して業務に使える事がある場合があります。
私も昔は広く色々なことを経験していましたが、歳を重ねるにつれで、スペシャリストの方面へシフトした為、過去経験があるのにも関わらず、経験したことすら忘れていたスキルがありました。
それが現在役に立っていたりします。
だから、まず今までの仕事を振り返って、自分ができることを再確認して、価値を取り戻す棚卸しをしてみましょう!
▷仕事の能力不足を脱出するには、足りない部分を補うために、少しずつ行動を起こす
今、仕事で能力不足を感じているのであれば、それは改善すべきです。
何もせずにそのまま過ごせば、年齢を重ねる毎にもっと状況は悪化してしまうかもしれません。
なので、足りない部分をどう補うかを考え、できる事から行動を起こす必要があります。ただ、人間はなかなか今と違った行動を起こすのが難しい生き物です。多分、できても数日で辞めてしまうか、もしくは考えるだけで行動せずに終わってしまうでしょう。では、どうするか?
それは、ちょっとの労力でできる事から始める事です。
例えば、ほとんど運動しない人が痩せようと思って腹筋毎日300回やろうと思っても、そもそも苦痛が大きくて続きません。
でも、もし回数を10回とか5回とかにすれば、ちょっと空いた時間にできるし、そこまで苦痛も大きくないので、続けられる可能性がかなり高まります。
結局、努力しようとしても、それを続けられるかどうかが結果に左右する為、大きな負荷を与えるよりも、どう続けるかをまず考えて、慣らしてから負荷を大きくするようなやり方をでないと、挫折してしまい、仕事の能力不足は改善しません。
なので、まず小さな行動から起こして、少しずつ難しい事にチャレンジしていく努力の仕方をしてみましょう!
2.仕事の能力不足を改善する為には、不要なプライドを今すぐ捨てよう!
変わるための弊害は、今までの経験です。そこから生まれた不要なプライドを捨てなければ、現状からは抜け出せません。
▷年齢も過去の経験も、今はもう役に立たない事を認める
年齢で先輩風をふかしなんとか誤魔化す事も、過去の経歴や経験も今は役に立たないんだと認めないと、前には進めません。
やはり、ある程度の年齢や経験を重ねると、不要なプライドが生まれてしまいます。そして、そのプライドが自身の成長を妨げているんです。
というのも、不要なプライドを持つと、下記のような事が出来づらくなります。
・人に頭を下げたり、学びを乞う事
・失敗しそうな新しいチャレンジ
・自分から話しかけたり、人に近づく事
このような事が出来ないと、現在があなたの終点となり、その後人生は変わる事がなく、今のまま年々先細っていくだけです。
だから、今までの経験も年齢も取っ払って、ゼロからスタートする気持ちを持たないと、なかなかネガティヴな現状から抜け出す事は難しくなってきます。
それなら、この先の自身の幸せを考えて、プライドを捨てる事に真剣に取り組んでみた方が、今後のあなたの為になるはずです。
▷プライドを捨てることは苦しい作業【私が行った具体的な方法】
それでは、プライドを捨てるには具体的にどうすれば良いでしょうか?
私もかつて過去の活躍にしがみつき、不要なプライドが高くなり過ぎて、攻撃的な性格になっていました。
その事が原因で、人間関係がうまくいかなくなり、どんどん悪い状況へ追い込まれていってました。
その会社では結局うまくいかず、退職する事になりましたが、退職する前に自身の課題として取り組んでいたのが、プライドを捨てる事でした。
『なんでこんなに辛いことばかり起こるんだろう?』と疑問を感じてから、徹底的に自分も向き合った結果、不要なプライド高さが現状の足を引っ張っている事に気づいたんです。
そして、その原因を取り除かなければ、転職したところでまた同じ事を繰り返す事になると感じたんです。なので、徹底的に不要なプライドを捨てる方法を学び、実験して、苦しみながら抜け出しました。
抜け出す為に行った具体的な方法、下記になります。
・どんなに小さな事でも褒める。自己否定に気づいて、意識的にやめる・自己肯定感について学ぶ
・客観的に自分を見つめる視点を持って、ネガティヴ思考に流されない
・イラついたり、辛くなっても、その感情をありのまま受け入れる。イラついてOK、辛くなってもOKと自分の感情をそのまま認める
・ネガティヴな感情が浮かんだら、ノートに書く
・認知行動療法について学び、認知の歪みに気づく
このように、様々工夫をしました。ある程度不要なプライドを捨てられるまで約2年かかりました。かなり苦労はしたのですが、その甲斐あって、人と接する事や働く事がかなり楽になったんです。
変にイライラしなくなったし、人に頼れるようになったり、笑顔も増えたりと、良いことしかありませんでした。
というわけで、自身の不要なプライドを捨てる過程は苦しいのですが、早めに対処しないともっと生きづらくなっていきます。
なので、今後のあなたのメリットを考え、もっとより良い暮らしのためにも、不要なプライドを捨てる事をしてみてはいかがでしょうか?