・仕事が嫌で嫌でたまらない。でも行かなきゃ・・・
・仕事が嫌過ぎる。なんとか楽しめる方法無いのだろうか・・・
仕事が嫌で嫌で仕方がない!
人間関係はめんどくさいし、仕事内容も面白くない、毎日が苦痛。
仕事が嫌だと感じることは、誰でもあります。
どこかそういう気持ちと折り合いをつけて、生活の為、家族の為に頑張ってる人も多いと思います。
ですが、嫌を通り越して、嫌過ぎると感じた場合、対処が必要になります。
毎日のように行く仕事が、そこまで嫌な場合、体調や気持ちに悪影響を及ぼす可能性があるからです。
僕は過去、対人恐怖症を持った状態で働いていた時期がありますが、あまり人間関係の良くない職場だった為、自身の症状と相まって、毎日が苦痛で、仕事が嫌過ぎた事があります。
そんな経験から、
・仕事がなぜ嫌過ぎるのかを理解する
・仕事が嫌過ぎな場合の対処法
について考えてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
1.仕事がなぜ嫌過ぎるのかを理解する
▷嫌な部分を書き殴ってみよう!!
仕事が嫌過ぎる理由をしっかりと理解できていますか?
やはりまずやる事は、仕事が嫌な理由を明確化することではないでしょうか?
明確化するには文字に起こす事が大事です。
なぜかというと、文字に起こす事で、ふわっとしていたものに形を与え、自分から嫌の理由を切り離し、一歩引いた視点で見定められるからです。
嫌過ぎるとまで思う気持ちって、結構強い感情です。
強い感情ほど、自分の中に定着してしまってなかなか引き剥がす事ができず、イライラしたり、モヤモヤして、なかなか冷静に問題を対処する事ができなくなります。
そうなれば、解決も遅くなりますし、そもそも嫌過ぎる今の状態から抜け出し辛くなっていきます。
だから、嫌過ぎるという激しい感情を、怒りをぶつけるかのごとく、目の前の真っ白な紙に書き殴ってみましょう。
客観的に自分のネガティブな感情の中身が理解できると、スッと楽になります。
というわけで、まずここから始めてみましょう!
▷というか、なんでその仕事に就いたの?
嫌過ぎる仕事についてる事自体にやはり大きな問題があります。
その仕事をずっとやっていくのでしょうか?
嫌なことを何十年も続けていきなんて、拷問ですが、そんな生き方で本当にいいのでしょうか?
もし、『そんなの今の仕事よりもっと嫌だわ!!!』って思うのであれば、過去を一旦振り返ってみましょう。
今の仕事に就いた理由はなんですか?
動機はなんですか?
それを今一度思い出してみましょう。
僕も仕事が嫌過ぎてしんどい思いをした経験がありますが、嫌だ嫌だと嘆いている真っ只中、ふと『なんで今の仕事に就いたのか』をよくよく考えてみると、金しか見ていなかったことに気づきました。
やりたい事があったのにもかかわらず、どうしてもお金が欲しくて欲しくて仕方ない時期に、その嫌過ぎる仕事が決まり、軽い気持ちで入社してしまった。
もちろんお金は大事です。
でも、僕の場合、本当にそれしか見てなかった。
だから、そんな経験から、現在辛い思いをしているなら、過去に答えがあるかもしれないよと言いたいのです。
振り返ってみて、何か自分に嘘をついていたりすると、それは自分自身の本心を裏切る結果になって、きついと感じてします。面白くないと感じてしまう。
その結果、今の仕事が嫌過ぎると思うまでになってしまったのかもしれません。
2.仕事が嫌過ぎな場合の対処法
▷仕事以外で好きな事、楽しい事をする
仕事が全てになっている人にオススメです。
仕事以外に楽しい事を見つけたり、新しく始めたりする事が、現状を打破するキッカケになるかもしれません。
嫌だ嫌だと思っていると、嫌な事で自分の周りが埋め尽くされていきます。
それは、嫌だと思うと自分が嫌なものに脳はフォーカスを持っていきやすくなるからです。
例えば、赤いもの見つけてくださいと言われたら、赤いものが目に入りやすくななりませんか?
それと同じで嫌なことを考えれば嫌だと思うことに脳のフォーカスが向くようになるので、その逆の楽しい事・好きな事を考える時間を増やしていく必要があるんです。
楽しい事や好きな事に触れている時間、考えている時間は脳のフォーカスはポジティブなものを集めやすくなり、それを何度も何度も繰り返す事で、ポジティブにフォーカスを向ける習慣ができるんです。
そうなれば、嫌な仕事の中のポジティブな面に気づける可能性が高くなり、今ほど嫌に感じなくなる可能性があるんです。
なので、まずは自分にとって好きな事、楽しい事に接する時間を多く取るようにしましょう。
▷原因をしっかり理解できたら、転職する
やはり嫌過ぎるならその場所を離れるのが手っ取り早く、効果の高い方法です?
環境で人は大きく変わります。
Aの会社で活躍できなかった人がBの会社に移った途端、水を得た魚の如く、活躍するなんて話、よく聞きますよ。
ですが、今の会社は嫌だからといって、なんの考えも無しにすぐ転職は考えものです。
やはり今の会社が嫌だと感じる何か原因があるはずです。
まずはそれを白日の元に晒しましょう。
一番手っ取り早い方法は、文字にする事です。
今までモヤモヤと自分の中に停滞していた“仕事が嫌過ぎる”という気持ちをしっかりと見定め、何が嫌なのかという原因を掴み、文字に起こしましょう。
文字に起こすと、客観的な立場で何が嫌なのかを評価できる。
自分の事なんだけど、友達の悩みのように自分の悩みと接する事で、冷静に判断ができるので、解決の糸口も見出しやすくなります。
そうやって、まずは自分の現在の悩みを理解して、どうすれば解決できるか、もしくは解決できたかを考えた後、転職に踏み切れば次の会社・仕事選びに失敗する可能性が低くなります。
というわけで、自分を理解する事は、現在の状況を打破する道標になる事を覚えておいてください。
まとめ
仕事が嫌過ぎると感じるのは、やはりそれなりの原因があるものです。
それを見て見ぬ振りして今まで来てしまったから、嫌“過ぎる”ところまで来てしまった。
嫌過ぎる事を毎日のようにやらなきゃいけないのって、正直しんどいですよね。
しんどいを通り越えて、もうダメ・・・ってなってしまい、挙句の果てには鬱病などの精神疾患に成りかねない。
そうなる前に早めに対処しておく事は必要です。
今回お話しした方法でもいいですし、もうなりふり構わず転職やフリーランスなど独立という手もあるし、経済的に余裕があるのなら、旅に出てもいい。
少なからず、嫌過ぎる仕事をこのまま続けていく事は、今後の事を考えるとリスクになりかねない事は、心の何処かに置いておきましょう。