この記事は、
- 今までの人間関係がうまくいかなくなってしまった
- 人間関係が大きく変わる時ってどんな時なんだろう?
書いています。
人間関係が大きく変化する時が人生にはあります。
私も30代に親友1人以外全ての人間関係が無くなってしまう出来事に遭遇しました。
もちろんかなりの精神的なダメージを受けましたが、そこから様々な書籍や情報を読み漁り、人間関係が大きく変化する時について、おおきな気づきを得ました。
もくじ
1.人間関係が変化する時ってどんな時なのか?
▷ライフスタイルの変化
シンプルに転職や結婚などで引っ越したりで、住環境や職場が変わると、人間関係が変わったと感じます。
さらにいうと、その新しいライフスタイルの中での新しい人間関係に馴染めて
いない場合、その変化がネガティブに写ってしまい、今ちょっと気になっているだけです。
解決策として、時間とともに慣れるだけです。
半年~1年は最低慣れるまで2時間が必要です。
ある程度時間が経ったのに、まだ気になるようであれば、別の問題が隠れている可能性がありますので、その時また改めて考えましょう。
今は脇目を振らず、新しいライフスタイルをただ楽しんで慣れるために全力を尽くすだけで良いです。
▷ネガティブに性格が変化
人間はいきている限り、シンプルにはいきません。
昔は幸せだったり、楽しく過ごせていたけど、そこから病気になったり、社会に出て嫌な思いをして、人間不信になったり、あまりにもうまくいかない人生だから嫌気がさし、投げやりになってしまったりで、性格が歪んでしまった場合、うまくいっていた頃の人現関係は離れていきます。
これ、僕のことです。
上述したように性格が学生時代の頃に比べると、攻撃的になっていたり、病気をして金に困っていた時期もあったりで、金の話ばかりしかしなくなっていました。
そうなると、幸せだった頃の僕を知って友人になっていた関係は全て消えて無くなります。
だって、友達として、好きだった僕ではなくなっていたから・・・・・
これに気づくのにかなり時間が経ちましたが、今は気づいて反省できています。
だから、もし最近になって、人が離れて行くなと感じているのであれば、あなたの性格が何かをキッカケに悪い方向向かってしまっている可能性があります。
まずは“気づき”ましょう!!!
▷ステージの変化
ステージというのは、生活や仕事のレベルのようなものです。
あなたがうまくいっているからこそ、今まで付き合ってきた人間関係との間に“差”が生まれてしまい、それによって相手が嫉妬などの負の感情を持ってしまlったため、今までの人間関係が無くなるなんてことも人生には起こります。
やはり収入や立場が変わってくれば、選ぶ店も変わるでしょうし、身に付けるもの違ってきます。
乗る車も変わってくるでしょう。
そうなれば、気にする人であれば、あなたの変化に劣等感を抱いたり、嫉妬を感じたりして、今まで通りに接するのが難しくなるでしょう。
もちろん、そういう人ばかりではないですし、今まで通り変わらず接してくれる人もいるでしょう。
ですが、そんな単純に割り切れない場合もあるんです。
そんな時は、相手の問題なので、あなたにはどうすることもできない為、とりあえず、バイバイかなと思います。
また時間が経って改めて出会った時に、また関係が再開するかもしれませんし、もう一生会わないかもしれません。
少しさみしいですが、人間関係ってそういうものだと割り切りましょう。
僕も自分がやりたい仕事について、学生時代の友人がそれに嫉妬し、関係を絶たれたなんてことを経験しています。
その時は若くて、嫉妬という感情が理解できませんでしたが、今は、そういうものなんだなぁと受け入れられています。
2.人間関係が変化する時に見直してみ流べきこんな事!!
▷慢心(無駄なプライド)
これがあると人が離れていきます。
慢心=プライドってやつです。
自分の過去の経歴だったり、年齢的に上とか、立場的に上とか。
そういう、余計なプライドがあなたをめんどくさい人間にしていて、そして、人が離れて行く。
ただ、やはり年齢を重ねるとどうしても慢心って出てきてしまいます。
自分の周りでもかなり多くの人たちが、この慢心に支配されているように感じます。
僕自身も、2年前にこの慢心によって、職場で孤立状態に陥った経験があります。
過去の成功体験から、自分自身の仕事に自信があったので、上司や同僚の仕事に、ケチをつけていました。
自分方ができるんだというアピールをしたかったんですね・・・(反省)
ただ、ここで気づいたのは
『自分は本当に自信があるのだろうか?』ってことです。
過去の仕事の成功体験からある程度自信があると思っていたのですが、これが全くの逆でした。
過去の成功体験にプライドを持ったフリをすることで、自信のない自分を隠していたんです。
根っこは、こんな自分で大丈夫か常に不安でした。
だから、過去の仕事の方法や基準などを持ち出し、そこに自信があるようなフリをして、相手の仕事を否定する。
そうやって、先に攻撃を加えて、優越感を感じ安心していたんです。
“弱い犬ほどよく吠える”とはまさにこのこと。
これも、プライドの仕業です。
自信のなさから築き上げたプライドです。
高学歴の人にもこういう人が多くて、過去の学歴を自分の拠り所にし、プライドのを築き上げることで、そもそもの自信の無い自分に、ハリボテの鎧を着せて武装する。
それもクッソダセー鎧を・・・
僕は、気づいて『自分、こんな人間だったんだ』と受け入れることで、変わりはじめました。
▷高すぎる承認欲求
人に認められたいという気持ちが人間の原動力でもあるので、承認欲求は少なからず必要ですが、これが強すぎると、人間関係がうまくいかなくなり、人が離れて行く原因になります。
“いいね!”がほしくて、迷惑な行為の動画をネットにアップして問題になっている報道など最近よく見ますが、あれも承認欲求の仕業ですね。
目立つことをして、自分の存在を認めてもらいたいんです。
ですが、そういう人たちって逆に受け入れてもらえず、バカにされたり、店に訴えられたりして、人が離れて行っています。
それがわかってもやってしまうところに、承認欲求の魔力があるんですね・・・こわい。
だから、最近、人間関係がうまくいっていなくて、人が離れて行くなんてことが起こっているのであれば、自分自身の承認欲求を注意深く、見直してみましょう。
自分で気づくだけでもだいぶ違うはずです。
僕自身、本当に承認欲求が強過ぎて、かなり苦しく感じていた時期があります。
ですが、自分で『認められたいって気持ちが強かったんだ』と気づくことができてからは、かなり楽になれました。
そもそも承認欲求が強い原因は、自信が無くて、自分自身で自分のことを認められないから、他者から認めてもらいたいという気持ちが強くなることにあります。
だから、解決策は徹底的に自分を肯定することです。
言い換えると、自己否定をやめること!
コレに尽きる!!
▷自己受容
自分のことを受け入れているかどうかは人間関係にかなり影響があると感じています。
上の項目で自己否定に触れましたが、この自己否定が自己受容の道を阻んでいるんです。
自己受容していないと、他人の言動や行動を自分と同じように認めてあげることができないので、結果相手を批判したり、悪口を言ったりして、人を遠ざけてしまうんです。
そこから抜け出すには、自己否定を意識的にやめることが大事です。
その代わりに『今自分は~と考えているだなぁ、なるほどー』という、共感を与えてあげる。
これを徹底して習慣化できれば、次第と自己受容の道は開けてきます。
そうなると、いままでイラついてしまう他人の言動や行動があまり気にならなくなってきて、ストレスかなり減ですし、人間関係もうまく回り出します。
だから、今人間関係がうまくいっていないと感じるのであれば、人間関係を広げる前に、まず自己受容について、深く学ぶことをお勧めいたします。
マジで、変わる。
ほんと!!
まとめ
人間関係が変化する時って、少なからず、自分自身に何か大きな変化が起こっているんです。
いい変化であれば、全然気にすることはないのですが、悪い変化である場合は
できる限り早急に対処しないと、どんどん自分の周りから人がいなくなっていきます。
だから、『なんか最近、嫌われてない?』なんて思うことがあれば、自分を客観的に観察することが必要です。
観察以外にも過去の人間関係が良かった頃の自分と比較して、何が変わったのかもわかりやすい指標になります。
ある程度の年月を生きてくると、やはりいいことばかりでは無く悪いことだって、経験します。
その中で、人間関係がうまくいかなくなる性格に変わってしまうことなんて、よくあることです。
ただ、コレを放置せずに気づいてあげて、軌道修正に取り組めるか否かがその後の人間関係の構築に大きな影響を及ぼしますので、気をつけましょう!(僕も本当に気をつけたいです・・・)