この記事は、
- 人付き合いめんどくさい
- 人付き合いってなんで必要なんだ?
- 人付き合いを拒否し続けるとどうなるの?
について書いています。
どーもまっさんです。
生きている限り、人付き合いは切っても切り離せないものです。
友達や家族、会社の人など毎日関わらなくてはいけない人は沢山います。
だけど、めんどくさい。
本当にめんどくさい。
めんどくさ過ぎて嫌になる。
私は過去、対人恐怖症を15年以上患い、人付き合いに関して、かなり多くの苦悩を経験してきました。
どうにかして、人と関わらない人生を送れないものかと悩んだりもしました。
ですが今は、そんな思いから抜け出すことに成功してます。
そんな私の経験から、人付き合いがめんどくさいと感じる理由を知って、めんどくさい人付き合いから抜け出す方法をお伝え致します。
この記事を最後まで読んでいただくと、人間関係をめんどくさく感じるモヤモヤから解放されます。
もくじ
1.人付き合いがめんどくさいと感じる理由
人付き合いがめんどくさいと感じる事の根っこには何かしらの理由があります。
私の場合、長年の対人恐怖症の経験から、下記のような考え方が人付き合いがめんどくさいと感じさせる理由になっていると考えます。
- 人の評価を気にし過ぎている
- 人と比べ過ぎている
それでは、見ていきましょう。
▷人の評価を気にし過ぎている
人の評価を気にし過ぎてしまう人にとっては、人付き合いがめんどくさいと感じてしまう事が多くなります。
やはり常に気が抜けない、弱みを見せられない状態になりやすいですし、そもそも人の評価を気にし過ぎてしまう人は、プライドが高いので人に頼るのも難しかったりします。
だから、コミュニケーションに緊張や息苦しさを感じやすく、話す事自体が億劫になり、人付き合いがめんどくさく感じてしまいます。
私は自信の無さから、人の評価を気にしてしまう性格で、かなり人付き合いについて、息苦しさを感じてしまっていました。
特にプライドが高く、馬鹿にされたくないと言う気持ちが強かったので、口が滑って変な発言をしたらマズイと思って必要以上に無口になったり、自分を凄く見せないとと思い自慢話をしてしまったりして、それをキッカケに嫌われる事が起こり、うまくいかないので「人付き合いなんて、めんどくさい!」ってなってました。
▷人と自分を比べ過ぎている
自分と他人を比べてしまう事は誰でもあります。
ただ、それが度を越えると人付き合いがめんどくさくなってしまいます。
やはり人付き合いをしていく中で、勝ち負けが
常に存在しているのは、常に気を張らなくてはいけませんし、勝てればいいですが、もし負けた場合に落ち込んだり、ネガティブな気持ちになってしまいます。
この“負けを感じてネガティブな気持ちになる可能性”に対して、「めんどくさい」と感じてしまうのです。
それに、いい気持ちになる可能性と悪い気持ちになる可能性が50×50と考えると、意外とリスキーだし、そんなものにわざわざ時間を使って、行動しようとなかなか思わないのでは?
人付き合いにそれ以上の利点を感じられれば違うのかも・・・。
2.めんどくさい人付き合いから抜け出す方法【行動編】
めんどくさい人付き合いから抜け出す方法には、行動か考え方を変える必要があります。
まずは【行動編】ということで、
- シンプルに合わないと感じたら即逃げ
- 遠慮せず自己主張をして残った人とだけ付き合う
をご提案致します。
▷シンプルに合わないと感じたら即逃げ
めんどくさいと感じる人間関係なら、合わないから即逃げましょう。
シンプルイズベストな方法ですが、効果的です。
なぜなら、人間関係には相性は不可欠です。
相性って感覚的なもので、数値や言葉で表しようがない、不確かな要素です。
不確かゆえに、合わないなら何やっても合わないことが多く、合わせようとすると無理する事や我慢をする事が多くなり、めんどくさいと感じるようになります。
だから、めんどくさいは心の叫びです。
心がマイナスな方向に動いてるって事なので、シンプルにその人間関係から離れればいいのです。
『でも、なんか縁を切るみたいで罪悪感・・・』
『この関係を切ったら、私、1人だから・・・』
なんて人もいるかもしれません。
ですが、あなたにめんどくさいと感じさせる人間関係は、あなたにとってなんのメリットも無いです。
なので、勇気を持って離れる事で、そこに費やしていた時間を取り戻します。
その時間を使って、新しい人間関係にコミットし、合う人間関係を見つけ出した方がメリットが多い。
▷遠慮せず自己主張をして残った人とだけ付き合う
今まで自己主張をせず、我慢してきた人にはかなり勇気が必要ですが、遠慮せず自分を出していって、その上で残った人間関係を深める方法です。
ここでの自己主張は、自分がこうしたい!をちゃんと伝えたり、断りたい時はしっかり断るなどです。
やはり人付き合いでめんどくさいと感じるのは、その人間関係に我慢や抑圧などを感じ、自分じゃない自分を演じなければいけない時に感じやすいです。
無理をしない自分では当然無いので、ストレスが高いです。
ストレスが高いと脳の働きも悪くなり、あまりコミュニケーションもうまくいきません。
だから、シンプルな自分を出していく自己主張をしていき、それで残った人たちと深い繋がりを作っていければいいのでは無いでしょうか?
そういう相手ってなかなか見つからないものですが、自己主張をしなければ一生見つかる事もありません。
3. めんどくさい人付き合いから抜け出す方法【思考編】
めんどくさい人付き合いから逃げ出したいと思いつつも、様々な事情ですぐに行動を起こせない場合もあります。
というわけで、続いて【思考編】をお届け致します。
こちらでは、
- 人付き合いについてのルールを見直す
- 他人と自分の間に明確な線引きをする
についてお伝えしたいと思います。
▷人付き合いについてのルールを見直す
人付き合いに対して、自分がどんなルールを持っているかをまず洗い出してみましょう。
ここでのルールとは、“〜しなければいけない”と語尾につくものです。
例えば、
・誘いを断ってはいけない
・自分より相手を一番に考えなければいけない
・常に笑顔で接しなければいけない
・ネガティブな言葉を伝えてはいけない
などです。
このようなガチガチのルールの元、人と接しようとすると、本当に息苦しいです。
自分が常に間違っていないかどうか。評価し続けている事になり、リラックスして人と接する事ができない。
そうなると、笑顔も減るし、面白い事も言えないし、常にビクビクしたり、自信が持てなかったりします。
なので、人間関係についてガチガチのルールを持っている人は、“〜しなければならない”を“〜した方がいいけど、できなくてもOK”くらいの楽なルールに変えていく事で、もっとリラックスした状態で人付き合いを行いやすくなります。
意外と人は優しいし、テキトーな人の方が気安く付き合えるので、逆に好かれたりします。
▷相手と自分の間に明確な線引きをする
相手とは自分との間に線を引かないと、相手の評価を気にしたり、相手との差を比較をし過ぎて苦しくなっていきます。
自分は自分、人は人って意識を強く持つ事が人付き合いがめんどくさくならない秘訣かもしれません。
やはり育ってきた環境も、好みもスキルも財産も才能もルックスも・・・何もかも違って当たり前の他人。
でも、明確に線引きをしないと常に人と比べては、なぜか相手にアドバンテージがある事柄で勝負を仕掛けてしまう。
そうなれば負け続けることになり、どんどん失わなくてもいい自信を失っていき、人付き合いが嫌になっていきます。
ただ、人と自分を比べてしまうクセは中々抜けません。
なんとかマウンティング取りたいとどうしても肚の中では思ってしまいます。
では、自分と他人を明確に線引きを方法はどんなものがあるでしょうか?
私はこんなな事に取り組んでいました。
●自分の良いところをリストアップする
→自分の良いところにフォーカスが向く事で、比べる必要のない自分の特性が見えてきて、他人と比べるのがバカらしく思えてきます。
●自信を持つため、自己否定を一切辞める。
→自己否定があるから、誰かと比べないと、自分の正しさを証明できないと思っているんです。
そもそもオールOKならその必要がなくなります。
国と同じで、こっからここまではウチでこのラインから先はあなたのものって言う意識が無ければ、争いごとは絶えませんよね。
そうなれば、常に不安だしリラックスなんてできない。
だから、線引きは明確に持って、相手に侵害されないように自分自身で守っていきましょう。
それができるようになれば、もっと楽に人間関係を捉えられるようになります。
4.まとめ
私も人付き合いに対して、かなりめんどくさいと感じていました。
ですが、仕事もプライベートも人間関係が無いと成り立たなかったり、そもそもつまらなかったりと、一人で生きていく事には限界を感じました。
いろんな本を読んだり、実地訓練しては落ち込む時期もありましたが、今は前より人付き合いに対して、ポジティブなイメージが育ってきている感じがします。
本当に息苦しさだけだった人間関係に対して、今ポジティブに捉えられているのが不思議に思ったりしますが、もっともっと楽しくしていきたいと考えています。