- 人間関係が煩わしくない仕事はなんだろう。
- 人間関係が煩わしいから必要以上に関わりたくない理由
- 人間関係が煩わしいと感じちゃいけないのか?
についての記事です。
どーも、まっさんです。
人間関係が煩わしいのは、工夫次第で解消できるんです。
そもそも私は、対人恐怖症(社会不安障害)を持病として持っていたので、煩わしいを通り越して、苦痛や苦悩を感じていました。
飲み会は嫌だし、日々の雑談すらめんどくさい。本当に人と関わらないで生きていければかなり楽ですがなかなかそうもいかないのが世の中ですよね・・・対人恐怖症を克服した今でも、正直しんどいです。
この記事では、対人恐怖症で辛かった割に、工夫しながら何とか働いてた僕自身の経験から、仕事の人間関係の煩わしさが軽減できる情報や方法など提供致します。
この記事を読んでいただくと、人間関係が煩わしいと感じる気持ちを解消でき、今後人間関係が煩わしいと感じることから自分を解放できるはずです。
もくじ
1.人間関係が煩わしくない仕事ってどんなものがあるだろう。
もし、人間関係が煩わしく感じないような仕事があれば、こんな悩みは生まれないんです。
やっぱり、今まで何かしらで煩わしいと感じる経験をしたからこそ、煩わしいのが嫌だってのもあると思うし、そもそも僕みたいに人間関係が苦手すぎるから、そんなストレスから解放されたいって気持ちがあるんだと思います。
では、人間関係が煩わしくない仕事ってどんなものがあるか見ていきましょう。
▷人と一緒の場所で働くけど、黙々と作業してOKな仕事
一番良いのは、正社員として会社に所属した状態で、必要以上に話さなくてもできるデスクワークなどの作業を、黙々と行うことが正義であり生産性が保たれる仕事です。
基本的に人との関わりが必須と言われる仕事の大半は、コミュニケーション=正義という価値観があるから、煩わしい。
だから、コミュニケーションを取ってる暇があるなら、仕事をさらに進める作業を行うことが奨励されるものが良い。
具体的には
・プログラマー
・デザイナー
などが良いと思います。
2つの職業とも作ることがメインの仕事になるため、黙々と作業に没頭することが正義になりやすいし、必要最低限の報告さえしておけば、自分の裁量に任せてもらえることが多い仕事です。
そんな僕はデザイナーをやっていますが、チェック以外話さなくても良いというか、話してる余裕がないですし、成果を出せば就業規則もかなり緩かったりします。
技術や経歴を重ねれば、独立もしやすい職種でもあるので、人間関係の煩わしさから解放されつつ、好きなことできてたりもするので、オススメです。
▷朝出社してから、すぐに外出し、直帰できる仕事
こちらはちょっと体力が入りますが、正社員でも出社してタイムカード押したら、すぐ外廻りに出れる仕事なんかも人間関係の煩わしさを軽減できます。
外出する事に意味がある仕事であれば、会社の人と話す機会は少ないと思うし、車乗れるなら一人の空間を確保できるので、気楽。
直帰ができれば、朝以外会社の人間に会うことが無いので、会社の人間関係による煩わしいさはかなり軽減されます。
具体例
・運送業
・タクシードライバー
運送業で働いている友人がいるのですが、車での移動が仕事みたいなもので、人とあんまり関わらないから、そういう意味じゃすごい楽って言ってました。
でも、車に乗るのも体力がいるので身体的な辛さはあるかもです。
▷在宅でできるネットを使った仕事
会社に雇われない状態であれば、今はネットで仕事を受けたり、作ったりできます。
ネットを使って完結できる仕事であれば、在宅でできるものも多く、人と関わらないで稼げます。
具体例
・アフィリエイト
・クラウドワークス
・フリーランスで仕事
・ユーチューバー
はじめは稼げないと思いますが、ノウハウを積み重ねてある程度長い目で続けられるのであれば、生活できる程度の収入は確保できるではないでしょうか?
ツイッターなど見ているとかなり多くの人がうまいことやってます。
フリーランスとしてデザイナーは経験していますが、メールのみでの会話で完了まで仕事を遂行できましたし、人間関係の煩わしさは皆無でした。
2.なぜ人間関係が煩わしく感じるのか?
そもそも人間関係に対して煩わしく感じてしまう理由や原因がわかれば、そんな気持ちを軽減する事に繋がるはずです。
僕が対人恐怖症の経験から思う原因は下記になります。
・過去の対人関係から苦手意識を持ってしまっている
・自分自身のコンプレックス が邪魔をしている
それでは、見ていきましょう!
▷他人の気持ちや評価を考え過ぎてしまう
人間関係で大切にされるルールとして、“”人の気持ちをちゃんと考える“”というものがあります。
ですが、相手の気持ちを考え過ぎてしまうと、人とのコミュニケーションがかなり苦しくなってきます。そうなると、人間関係が煩わしく感じるのは必然です。
他人の気持ちって、わかろうとしても本当の正解を知ってるのは本人だけです。
どんなに近しい間柄でも、本心は本人にしかわかりません
それって言い換えると、こちらがどれだけ相手の気持ちを配慮しても、うまくいかないこともあるってことです。
相手の気持ちを気にすることはもちろん大事だし大切ですが、気にし過ぎてしまうと出口のない迷路に迷い込むようなもので、疲れて苦しくなってしまう。
だから、他人の評価や気持ちを考え過ぎ&気にし過ぎてしまうと、人間関係が煩わしく感じてしまうんです。
仕事だとわかりやすいと思いますが、自分として『今年は上司にも褒められる事が多かったし、残業してりして頑張ったから、評価はきっといい感時に決まってる』と思って、いざ評価面談に臨むと、大して評価されてなかったなんて事あると思います。
どれだけ他人の評価を気にして頑張ったとしても、必ずしも期待通りの評価なんて得られない。
それくらい他人評価は答えのない不確かなものです。
だから、それに翻弄されれば煩わしいのは当たり前です。
▷過去の対人関係から苦手意識を持ってしまっている
過去にどのような人間関係を経験してきたのかが、今の人間関係に大きく影響を及ぼしています。
人間関係が煩わしく感じる方は、だいたい過去に人間関係で嫌な思いをしています。
その経験が、苦手意識となり、現在の煩わしさに繋がってきます。
やはり過去の人間関係で嫌な思いをしていれば、また同じ事が起こるかもしれないという恐怖心が少なからずある。
その過去の嫌な経験の負の衝撃が大きければ大きいほど、今の人間関係に対しての苦手意識が強くなってしまいます。
その結果、今の人間関係に対して防御壁を築いてしまい、関われば関わるほど、防御壁内の安全圏(コンフォートゾーン)を侵害されてしまうような気がして、煩わしく感じてしまうんです。
だから、煩わしいと感じる裏側に自己防衛本能が隠されているんです。
数年前ですが、僕も仕事の人間関係に対して結構高い防御壁を作っていました。
理由の一つとしては、学生時代に仲良いと思っていた友人に陰でかなりバカにされていたという過去があり、その時の嫌な気持ちが今のバカにされたくないという防御壁になっていたんです。
バカにされたくない防御壁とは、具体的にこんな感じです。
- 自分が相手を先にバカにする(先制攻撃)
- 自分を出さず、威圧的に話す
- そもそも自分の情報を開示しない、話さない
代表的なものはこんな感じですが、こりゃヤバイ奴ですよね。
でも、こうしなければ人が怖くて働けなかったんです。
こんな自分になったのは過去の人間関係の経験が原因です。
▷自分自身のコンプレックス が邪魔をしている
誰でもコンプレックス ってあるものです。
例えば、顔のパーツのある部分が嫌いだとか、太ってるとか、恋人がいた事ないとか、ぼっちだとか。
人によってコンプレックス は様々ですが、そんなコンプレックスが人間関係煩わしくと感じさせる原因になってる場合もあります。
コンプレックスを必要以上に気にしてしまっている場合、人前で自然体で振る舞えない事が多くなってしまいます。
やはり人前で自然に振る舞うにはある程度の自分はこれで良いんだって気持ちが必要になってきます。
だから、コンプレックスを気にし過ぎてしまうと、自分はダメって気持ちが強くなってしまい、人前で緊張や恐怖心を感じやすくなってしまうんです。
そんな自分の弱さを隠す為に、“煩わしい”という言葉を使っていませんか?
僕はまさにそうでした。
僕は対人恐怖症を過去に患っていました。その原因の一つがコンプレックスでした。
コンプレックスの内容として、学生の時にルックスの事を友達にバカにされた事をキッカケに自分の容姿に関して、ネガティヴな気持ちを抱く事が多くなり、だんだんとそれを気にするうちに、外出が恥ずかしくなって辛くなって、その結果、人と関わるのが怖くなっていきました。
でも、そんな弱さを僕は誰にも言えずに隠していました。対人恐怖症によって、行けない場所だったり、電車に乗れなかったりもあったのですが、親すらも誰一人としてそれを知りませんでした。
それは、僕が『めんどくさい』『ダルい』なんて言葉を使い、そんな恐怖を感じる場所を避けて、逃げて何とかやり過ごしていたからです。
僕の『めんどくさい』『ダルい』は、あなたの『煩わしい』です。
3.人間関係が煩わしいはあなたの自然な反応なので、必要以上に気にしない方がいい
人間関係が煩わしく感じるのには、人それぞれ理由がありますが、その煩わしいにどんな理由が隠されていようと、その気持ちはあなたにとって自然な反応であり、正解なんです。
だから、必要以上に煩わしいって気持ち隠さなくていい。
自然な反応というのは、
・眠い→寝る
・腹減った→メシ食う
・ウンコしたい→トイレ行く
と同じだとしたら、人間関係が煩わしくって感じる事があなたにとって正解だという理由もわかると思います。
そんな自然な反応を我慢してしまうとどうなるでしょうか?
眠いのに寝なければ、体調崩しますし、腹減ているのに食べなければ、チカラが出ないだろうし、ウンコしたいのに我慢すれば、漏らしてしまい、恥ずかしい思いをします。
だから、人間関係が煩わしいという気持ちは、今のあなたにとって自然な反応なので、無視せず受け入れてOKです。
僕は、人が怖いと感じてから『怖いと感じてはいけない、治さなきゃ!』って思っていましたが、その結果悪化しました。
なぜなら、自分自身の自然な反応に逆らっていたからです。
だから、人が怖いと感じるなら、今はそれでOK!正解!!として、自分自身のありのままの気持ちを否定せずに受け入れる事がまず大切だったんだと今では思います。
まとめ
仕事の人間関係って煩わしいものです。
できれば、人間関係の煩わしさが無い仕事でがっつり稼げればいいのですが、なかなかそれが叶わないのも世の中です。
ですが、仕事によっては、正社員でも人間関係のストレスが少ない職種もありますし、今はネットでも稼げる時代なので、うまくいけば在宅で充分な収入を稼げる場合もあります。
今は人間関係が煩わしいと感じたままでも、生きていける世の中なのかもしれません。