この記事は
- 気軽に食事に誘える友人もいない…
- 会社の人とは仕事に必要な最低限の会話はするけど、仲良い人はいない…
- 休日はひとりで家でゲームしてるだけ…
について書いています。
人付き合いがしんどいと感じる理由を知ることができれば、今より楽になれます。
どーも、まっさんです。
実際に、私は、人付き合いが苦手で極力関わりを避けながら、30代前半まで生きてきました。
でも、ある時、本当にこのままでいいんだろうかという疑問が孤独感と共に僕を襲いました。
「本当にコレでいいんだろうか?」
そこでまず取り組んだのは、
「なんで僕は人付き合いを避けてきたのか?」
その原因究明の結果得られた情報を元に、この記事を書きました。
あくまでも私自身が感じていた事ではありますが、もし私と同じように人付き合いに対して、しんどい・辛いなどのネガティヴな思いを持っている人がいるなら、「なんでそうなったか?」を掴む糸口になるかもしれません。
もくじ
1.他人の評価を異常に気にしすぎるから人間関係がしんどい
人間って、シャイな人じゃなくても他人の評価が気になるものです。
周りの人間が自分をどう見ているのかを気になるからこそ、何かを頑張ろうと思えたりしますし、人に対して思いやりも持てるのだと思います。
でも、他人の評価を気にする性格が度を超えると、ほんと息苦しさしかありません。
僕は、いつも何かに監視されているように感じ、ビクビクしてしまったり、自分の行動や言動の一つ一つが間違っているように感じ、常に罪悪感を感じたりしていました。
そうなれば、人と接するのが苦しくてしょうがないし、対人関係を避けるのは当たり前ですよね。
ですが、他人の評価は曖昧で多種多様です。
それは、人それぞれ価値を置いている部分が違う為、それぞれ個々の価値基準を物差しに他人を評価します。
世の中にはいろんな人がいる為、それだけ評価の基準も違う。
それに合わせようとしていれば、会う人会う人によって、評価されるように対応を変えなきゃいけないし、辛いに決まっています。
2.過去に他人から受けた言葉や行動で傷ついているから、人間関係がしんどい
今まで生きてきた中で、多かれ少なかれ人付き合いは経験してきていると思います。
友人、家族、学校の先生、近所の人、部活の先輩・後輩などなど。
その結果、現在人付き合いがしんどい・辛いと感じるようになってしまった。
やはり過去の人付き合いのどこかに、人付き合いを辛く感じるようなターニングポイントあったのではないでしょうか?
そこで、人付き合いを苦痛に感じなかった時点に戻ってみてください。
- 服装がダサい
- 不細工なお笑い芸人に似ている
- 運動神経悪い
などの誹謗中傷を受け始めた事がありました。
そこから、他人の目や評価を意識するようになりました。
高校入る頃には、人と容姿や能力比べる事が多くなり、人付き合いを辛く感じるようになっていました。
3.私なんかの為に申し訳ない…という過剰な遠慮があるから人間関係がしんどい
人付き合いの中に遠慮があり過ぎると、それも人付き合いを辛い・しんどいと感じやすくなる原因になります。
相手を頼ったり、逆に頼られたりが人付き合いをする意味の一つです。
何かを与えたり、与えられたりのバランスが取れている状態が良い人間関係なのかもしれません。
ただ、相手から何かを受け取った場合に、必要以上に「もらったからには、返さなきゃ!返さなきゃ!!」「自分なんかの為に…申し訳ない…」などの過剰な遠慮がある場合は、何かを受け取る事が辛くなり、人付き合い避けるようになります。
そもそも避けてしまえば、そんな過剰な遠慮を感じなくて済む為、必要以上に気持ちが荒れることを最初から防げるからです。
僕は他人に頼るのが苦手でした。
それは上記のように、必要以上に遠慮したり、申し訳なく感じるからです。
「自分と絡んでも何の得もないのに…なんか申し訳ない」
「自分に頼られても迷惑だろうし、きっと嫌な気持ちにさせてしまう…」
人付き合いの中で、このような過剰な遠慮が多発する為、本当に疲れてしまうんですよね。
4.今までの人付き合いを振り返ってみて、いい思い出が少なかったから、人間関係がしんどい
今まで生きてきて、何かしらは人付き合いの経験はあると思います。
その中でいい経験ができていれば、自分にとって人付き合いは良いものというイメージがちゃんと確立しているので、人付き合いで何かあったとしても、必要以上に悩んだりはしなかったり、ちょっとしたことをキッカケに完璧に避けることはしないはずです。
ただそうじゃなくて、人付き合いに対してのネガティヴなイメージが、腹の中で確立しているからこそ、悩んだり、辛く感じたりが多くなるんです。
僕は、中学から高校くらいの人付き合いを思い返すと、やっぱり嫌な事を思い出す事が多いです。
結局、その頃嫌なイメージを覆す経験をする事なく30代に突入してしまったんだと思います。
でも、僕が人付き合いに対してのネガティヴな思いをなぜ覆せなかったのか、今はよくわかります。
それは、人付き合いに対しての、ネガティヴなイメージをそもそも持ってしまっている為、脳がネガティヴな情報にフォーカスが当てやすくなっていたからです。
まとめ
僕は人付き合いを長年避けて生きてきましたが、その裏側には「人付き合いはしんどい」ってイメージがありました。
ですが、なぜそんなイメージを持ったのかを自分自身で客観的に理解すること(自分自身への理解を深めること)で人付き合いを避ける原因について明確にしようとしました。
その結果、
- 人の評価を異常に気にしてしまう
- 過去の他人から受けたネガティヴな言葉や行動で傷ついている
- 僕なんかの為に申し訳ない…という過剰な遠慮がある
- 今までの人付き合いを振り返ってみて、いい思い出が少なかったから
という4つの足かせがある事に気づきました。
「足かせに気づいただけじゃ何の解決にもならない!」
そんな反論も聞こえてきそうですが、それは違います。
その足かせ(理由・原因)にすら気づかなければ、改善の芽すら無いのです。
試しに、下記2つの文章を比べてみてください。
- 私は人付き合いが苦手だ。
- 私は人付き合いが苦手だ。それは、過去の経験から生まれたネガティヴなイメージのためである。
どう感じますか?
下記、あくまでも僕の感じ方ですが、是非参考してみてください。
→これが自分にとって辛いことだとしても、改善を目指す為の情報が何もなく、詰んでる状態に感じる。完結してしまって、その先がないと感じる。・私は人付き合いが苦手だ。それは、過去の経験から生まれたネガティヴなイメージのためである。
→人付き合いが苦手な理由が示されている為、過去のネガティヴなイメージに変化を加えてみると変わるかも?!という希望が見える。行動が起こせる。
このように、原因に気づくことで、改善を起こす為の次の行動に移す事ができるんです。
もし人付き合いに対して、しんどい・辛いと感じているのであれば、自分の持っている人付き合いに対してのネガティヴなイメージや、そうなってしまった原因を、まず言葉にして、客観的に捉えてみる事がスタートです。
1ヶ月くらいは「人付き合いがしんどく感じるのは、なぜなんだろう?」
と自問自答してみてください。