この記事は、
・昔から人間関係が長続きしなくて、辛い
・どうすれば、人間関係が長続きするのかわからない。
・そもそも友達も恋人も自分にはできないと感じるので、この先ずっと孤独だ・・・
について書いています。
どーも、まっさんです。
人間関係を長続きさせるのって、すごく難しいですよね。
長続きしない原因もわからず、モヤモヤしてしまったり、イラついてしまったり、自分を責めてしまったりしちゃいますよね。
実は、それ自分次第で充分改善が可能なんです!
実際に、私は10年以上対人恐怖症を持っていて、人間関係なんて続かなかった。
そもそも人間関係を築けるレベルでは無く、仕事に行くので精一杯で、その他の時間はほぼ引きこもりの生活でした。
会社の人間とも会話を交わさない為、嫌がらせをうけたり、孤立する事もありました。
ですが、様々な書籍や情報、カウンセリングなどで改善策を思案し、苦労しながらも今は、人間関係に対して恐怖心や苦手意識を克服しました。
そんな私の経験から、
・人間関係を長続きさせる前に、まずは自分の内面を整えることの大切さ
・人間関係を長続きさせる具体的な方法
・人間関係が長続きしない原因は、自分では無い場合もある
についてお伝え致します。
この記事を最後まで読んでいただければ、人間関係が長続きしない悩みについて、改善が可能です。
もくじ
1.人間関係を長続きさせる為に、まずは自分の内面を整えることの大切さ
人間関係がうまくいかない人がまず目指す事は、自分の人間性の向上です。
その為に、自分の考え方・感じ方を整える必要があります。
▷自分の扱い方は、他人の扱い方になる
自分自身をあなたはどのように毎日扱っているかはかなり重要です。
“扱う”とは具体的に下記のようなことです。
・どのような言葉を普段自分自身に向けて発しているか?
・衣食住の中で、で自分を大切にしていないことはないか?(例えば、服を全然買ってない、食事は適当、居心地の悪い部屋で我慢するなど)
・自分がやりたいことをやらない
・必死で辛い努力を自分自身に課す
などなど。
自分に負荷がかかることを『苦労は大事』なんて言って苦しいことを無理に続けているなどが多くあれば、それは自分自身をいじめていることになり、自尊心の低下につながります。
このような生き方をしていると、自分と同じことをできない他人はダメだということになったり、こんなに頑張っている自分を認めて欲しいと思うあまり、他人にマウントして自分を高く見せようとしたりします。
そうです。
自分を厳しく扱えば、他人にも厳しくなり、結果、対人関係がうまう築けない状態になります。
僕がまさにこれを経験しています。
恥ずかしいお話ですが、僕の仕事がクリエイティブ系で、いろんなコンテンツを作る機会が多くあります。
そして、僕は常に妥協ができない性格で、それを上司や同僚に押し付けて、他人が作ったものにかなりのダメ出しをしていた時期がありました。
結果、孤立しプロジェクトを外されてしまいました。
いまはそんなことないのですが、この時期はやはり僕自身の作成物に関しても、自分で粗探しをしまくりで、全然認める事ができない状態でした。
同じようなことを他人にもしていたんだとあとあと気づき、深く反省しました。
・・・こうならないためにも。自分を常に認めて大切に扱うようにすることです。
▷自信の無さは態度に表れる
自信があると中々堂々と言える人は少ないと思いますが、自信を持つことは人間関係を長続きさせる上で、大変重要だと感じています。
やはり、自信がないと人の目を気にして、どこか遠慮がちになったり、自分の意見を言えなかったりすることが多くなります。
遠慮がちな人間は、正直めんどくさいし、トロいし、接していると怠く感じることが多くなる為、相手も誘うのを遠慮してしまいます。
自分の意見を持っていない人間に面白みも興味も持つことがな為、最初は誘われていても次第に誘われなくなっていきます。
簡単にいうと、一緒にいてもいなくてもいいような人間を積極的には誘わなくなります。
だから、自信を持ち、自分の行動に責任を持ち、自分の意見や態度に強さを持つことは、人間関係をんが続きさせるには、大切なことです。
こんな言葉をよく使う人は要注意かもしれません。
・私は、どっちでも・・・
・〇〇さんと同じで・・・
・そうですね、ははは(愛想笑い)
などなど。
ですが、自信を持つとは具体的にどのようにすればいいのかわからないものですよね。
それは 次の項目で解説します。
2.人間関係を長続きさせる具体的な方法
▷基本中の基本は、相手の話を良く聞く
誰だって自分の話をよく聞いてくれる人に対して、悪い印象を持つことはなかなかできません。
だから、まず自分が話すよりも相手の話をよく聞いて、いい感じのリアクションを取れるように学ぶ必要があります。
自分の話【2割】、相手の話【8割】が
いいバランスだと感じます。
では、具体的にどのように相手の話を聞くスキルを磨けばいいのか?
もちろん場数を踏むことが何よりですが、なかなかそれも難しいと感じると思います。
●ラジオを聞く(特にゲスト回)
【理由】
ラジオは会話のみで作るエンターテイメントです。
特に、対話が発生するゲストが登場するラジオを聞くことで、コミュニケーションのテンポ感や、質問力、言葉をチョイスする力など学ぶことができます。
●相づちを使いこなす
【理由】
相づちは相手の話を聞いているという大事なサインです。
もちろん『うん、うん』でもいいのですが、単調な言葉や頷くの繰り返しだと相手からは、『本当に聞いているのかな?』って疑問を持たれてしまいます。
そうならない工夫として、相鎚のパターンを増やし、相手の話に合わせて。使い分ける練習をしておくと、聞き上手と認識されやすくなります。
相槌のパターンですが、こんなのが具体的に上がります。
・うんうん。
・なるほど!
・いいですね~
・そうなんすか
・ほ~
・えぇ。
・おおっ!
・(無言でゆっくり頷く)
・(無言で素早く2回頷く)
などが上がります。
これを上手に配分して、単調にならないように、ランダムに使っていくで、『あなたの話、しっかりと聞いていますよ~』という雰囲気を出すことができます。
●笑顔はかなり大事!
【理由】
やはり笑顔で話を聞いてもらえると悪い気持ちにはならないと思います。
自分だったら、相手が無表情で聞いているより、笑顔でいてほしいです。
それが嘘だとしても・・・
という訳で、笑顔の練習は常にしておいて、自然と使えるようになると高感度はかなり上がるでしょう。
注意してもらいたいのが、笑いと笑顔は違うってことです。
笑いは、馬鹿笑いや声を出して笑うことで、捉えようによっては相手はバカにされていると受け取ってしまう場合があります。
笑顔はふわっと優しいイメージです。
別に声を出さなくてもいいので、広角を軽くあげて、目は優しく相手を見つめるようにです。
決して、ガハハハハ!!ではありませんので、注意してください。
▷自分自身をちゃんと表に出す為の自信をもつ
自分自身の意見を言ったりなど自己主張も人間関係を続けるにはかなりの重要なファクターです。
やはり、誰でもいいと感じる相手に何も魅力を感じないから、あなた自身を前面に出して、自分自身を相手の前で表現できなれば、どうでもいい人になってしまいます。
そうなれば、誘われる回数も減り、人間関係を続けるのは難しいと感じています。
現に自分自身、遠慮しがちで相手に合わせて成り立っていた過去の人間関係は全て自然消滅しています。
それでは、自分を表に出すための自信を磨く方法で、自分が成長できた方法をいくつか記載いたします。
●自分自身の自然な反応を徹底的に受け入れる。
やはり大事なのは、『自分は今のままで最高だ!』って思える事です。
そんな強さを実現する方法として、自分のどんな部分も受け入れる事だと感じています。
もちろん長所はすんなりと受け入れられると思いますが、逆の短所だったり、自分がコンプレックスに感じているところを受け入れる事ができるかが鍵になります。
自分もやっとできるようになってきましたが、なかなか自分の悪い部分って受け入れられないし、真面目な人だと『なんとか改善しなきゃ!』って懸命に努力してしまうものです。
でも、なかなか変わらないもどかしさにイラついたり、自信をなくして落ちこんだりするものです。
ですが、今ある自分の悪い部分も含めて
『これが現状最高なんだ!』って思えれば、それは強さに変わります。
僕が実践していた具体的な方法はズバリ、『こんな部分自分受け入れられてないや。』って客観的に気づいてあげる事です。
気づくことで、自分が気にしているネガティブな部分がより明確になるため、受け入れる対象が理解しやすくなるからです。
他人と同じで理解すれば、相手がわかるようになり、より受け入れやすくなるため、自分の受け入れが加速します。
ぜひ、トライしてみてください。
●無理せずできることから始めて、成功体験を増やしてく
自信を持ちたいと思ったら、やはり何かを達成する体験(成功体験)が効果的です。
より多くの成功体験を経験するためには、無理せず出来ることから始めることです。
やはりハードルを高すれば、もちろん達成できれば嬉しいし、自信にもつながりますが、そこまで行くのに時間がかかるし、そもそも逆に失敗して自信の低下につながってしまうかもしれません。
なので、ハードルを下げて、できそうなことを数多く達成することにスポットを
当ててください。
例えば、達成する事はこんなことでいい!
・いつもより30分早起きをする
・1日おきに30回の腹筋をする
・2週間で1冊、本を読む
・30分だけ毎日、仕事の勉強をする
などなど。
これくらいのことなら、ガンガン達成できそうですよね!
そして、達成できたら自分を“褒める”
ぜひ試してみてください。
3ヶ月も継続できれば、かなりの自信になるはずです。
▷相手があなたといる事で実現できる事を考えてみる。
やはり利害は少なからず人間関係には多かれ少なかれ、存在します。
利害関係なんて言われると何か嫌な気持ちになるかもですが、そこを逆に利用し、ポジティブに捉え、人間関係を長続きさせる方法の一つとして利用するのもアリなのではないでしょうか?
もちろん自分だけに利益が発生するようなズルい気持ちではなく、相手の利益を考えましょう。
例えば、相手が音楽イベントに一緒に行く友人が欲しいと感じていたら、ある程度興味があれば積極的に付き合ったりして、それを何度か継続すれば、人間関係としては、今後も長続きしていくと思います。
もちろん自分が全く楽しめないようなイベントに無理やり付き合うのは✖️
3.人間関係が長続きしない原因は、自分では無い場合もある
▷環境による影響は大きいので、相性が悪ければ何やってもうまくはいかない
人間関係がうまくいかないことは決して、自分自身“だけ”に落ち度がある訳ではないということを理解しておく必要があります。
まずは、環境です。
ここでいう環境とは、具体的に職場やプライベートでの集まりなど、人間関係が発生する場所のことです。
やはり合わない環境では、どう頑張っても自分にとってより良い関係は築きにくく、たとえ相手を徹底的に思いやったとしても、嫌われてしまったり、邪険に扱われたりは起こります。
だから、早めに自分にとってその場所が合うか合わないかを察知し、合わないのであれば早めにその環境から離れる必要があります。
もちろん、その中で長続きする関係は築き難いでしょうし、最悪の場合、精神的に辛くなってしまう事もあります。
簡単な例えですが、海で鳥は泳げないし、陸で魚は生きられらない。
▷相手との相性はどうすることもできない
もし関係を続けたいと思った相手がいたとしても、人間関係をには相性というパラメーターが存在します。
だから、あなたが頑張って相手との関係を長続きさせようとしても、相手が拒否して続かないなんて事は、よく起こります。
恋愛とかはまさにそうじゃないですか?
そんな時は自然体でいて、それでうまくいかないなら、この先関係を築いても、どちらかが我慢を強いられます。
そこは無理はせず、ある程度頑張ったら相性が良くなかったんだという割り切りも必要なんです。
まとめ
人間関係がなかなか続かないと『自分ってコミュ障でダメなのかな・・・』なんて考えてしまい、落ち込んでしまいそうですが、そこを踏ん張り、原因の究明と改善に取り組めば、意外と簡単に人間関係の継続は可能になると感じます。
もちろん自分から心を開く事が何よりも大事になりますが、それがなかなかできなくても、できない自分を否定するのではなく、できないなりの方法で人間関係にコミットしていきましょう。
僕もかなり人間関係には苦手意識がありますが、この記事に書いていることを意識して、日々の性格の改善を図ることで次第に人間関係に対してのネガティブな気持ちは薄れていきました。
対人恐怖症だった僕が、なんとかなったのだから、あなたも絶対大丈夫!!