- 会話が続かないのが辛い
- コミュニケーションが苦手でも、会話を続ける方法を知りたい。
ど~も、まっさんです。
会話を続けたければ、会話が続かない自分を認め、否定しないことで、もっと楽に会話ができるようになり、結果的に会話が続けられるようになります。
私は、10年間以上対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。
その中で得られた人間関係やコミュニケーションに関しての、情報や知識をブログにして発信しています。
今回の記事では、
2.話が続かないと悩まないために身に着けておくべき具体的なスキル
この記事を読んでいただければ、会話が続かないと悩むことが減り今より前向きにコミュニケーションにコミットすることができるはずです。
もくじ
1.話が続かないと悩むのは、話が続かないと自分を否定しているから
話が続かないと悩んでいるのであれば、まず自分が自分を否定していないかを検証してみましょう。
▷自己否定が悩みを作っている
話が続かないという自分の欠点を自分自身で否定的に評価している為、どんどん欠点に対してのマイナスな見方が大きくなり悩みになっていきます。
もし話が続かないのであっても、それ自体にネガティブに捉えなければ、どうって事ないはずです。
だから、話が続かない事に自分が『ダメだから直さなきゃ』とか『話しが続かないからな人間関係続かないんだ』などとマイナスな判断をしなければ、悩みは減っていきます。
例えば、年収が低いことが悩みの人がいたとします。
その人はいつも『年収低いから将来不安だ…』とか『年収が低いから彼女ができないんだ』などと考えていました。
そうなると、年収低い事で起こる将来の不安に対する情報や年収が低いからモテないという情報に目が行きやすくなります。
そして、年収が低いから起こるネガティブな情報が積み重なっていき、悩みはさらに深くなっていきます。
ただ、もし年収が低い事に対して、
『まっ、いっか。これから頑張ろう。何か始めてみよ!』とか、
『年収が低いけど、逆に金金いう変な女が近寄ってこないから良かった!』
なんて考えたら、それを変える為の情報が集まってきて、今後挽回する可能性が生まれます。現に、ケンタッキーフライドチキンの創始者、カーネルサンダースは60を越えてから成功を手に入れました。
もし、『こんな年齢だからもう無理』とか『この年齢になるまでうまくいかなかった自分はダメだ』なんて否定的に自身を見ていたら、私たちはあのチキンを食べられなかったと思っと、ゾッとします。
ケンタッキーのチキンで、私はご飯3杯いけます。
だから、もし欠点があったとしても否定しないで、欠点を無視する考え方をしてしまえば、話が続かないなんてどうでもいいんです。
2.話が続かないと悩まないために身に着けておくべき具体的なスキル
話が続かないと悩む前に、では続けるにはどうすりゃいいのか考えてみましょう!
▷リアクションを大事にする
ウンともスンとも反応しなち人と誰も会話を続けようなんて思いません。
やはり反応がなければ、話していても虚しくなるだけだし、そもそも無反応は相手に対する拒否や拒絶を意味する為、そんな相手と会話を続けたいなんて思いません。
リアクションとは、例えばこんな事です。
・うなずき
・表情の変化
・アイコンタクト
この程度のことなんです。
でも、コミュニケーションにおいて、ものすごく大事な事なんです。
さらに上級者になると、質問で会話を広げるとか、おうむ返しなんかもありますが、そこまでできなくても上記の事をやっておけば、とりあえず無反応から嫌われたり会話が続かなくなる事が減るはずです。
特に男性は、このリアクションが薄い。
その割には、自分のクソつまらない自慢話は延々とするという人が多くいます。
ですが、そんな人は大抵周りから相手にされていません。
残念なおっさん扱いです…
そうならない為にも、相手の話に耳を傾け、相手の気持ちを考えてしっかりとリアクションを取っていきましょう。
注意点として、あくまでも自然なリアクションをとることが重要です。
わざとらしいと100パー嫌われます。
▷相手に共感を表す
共感はとても大事です。
自分の発言や気持ちをわかってもらえると、それだけで嬉しいです。
そして、共感によって自分が相手に受け入れられていると感じて、ついつい話も弾んでしまいます。なので、会話が続くようになるのです。
共感の事例としては、好きな野球チームが同じなどがわかりやすいのでは無いでしょうか?同じチームが好きというだけで、何故か親近感が湧いたり、話しもどんどん弾んでします。
好きなものが同じはまさに〝共感〟です。
だから、食べ物だったり音楽だったり、恋愛や仕事の悩みだったりで共感を示す事ができれば、相手との会話は難なく続くでしょう。
▷折れにくいメンタルを作る
コミュニケーションはうまくいく時もあれば、そうじゃ無い時もあります。それに、スキルを身につけたり、向上させる段階で必ず失敗は経験します
そんな、うまくいかない時にいちいち落ち込んでいたり、自信をなくしてしまっては会話を続けられるスキルが身につく前に挫折してしまうでしょう。
だから、メンタルの強化も大変重要になってきます。
私はメンタルの強化を重点にトレーニングしました。
やはり人と話をすること自体辛く感じていたので、まずメンタルの強化から始めなければ、コミュニケーションでしたがそもそもできませんでした。
よくやっていたトレーニングとしては、人話している自分を想像したり、どうしても仕事などで人とかかわらなくてはいけない場面などで感じた気持ちだったり、浮かんだ考え方をメモに取ることをしていました。
やはり落ち込んだり辛くなったりする裏側には、人と接するときに自動的に湧き上がる気持ちや歪んだ考え方があるからです。
そうやって気づいた気持ちや考え方をに注意を払い、コミュニケーションの中で再度同じような気持ちや考え方が沸いてきたときに気づけるようにしました。
やはり囚われる状態と気づいて客観的に観察できている状態では、雲泥の差があり落ち込むことがだんだんと減っていきました。
▷質問力を磨き、会話を広げる練習
やはり会話を続けるには質問して話を広げていかなければなかなか難しいです。
ですが、これがコミュニケーションが苦手だと感じている人にとって大きなハードルです。
私は、これに関しては準備をしておくことで、かなり楽になると感じています。
例えば、質問リストを作って、この質問から派生する会話を横に線を引っ張りどんどん書いていく。
様々な質問でこのトレーニングをしておくと、徐々に会話の広げ方がわかってくるので、アドリブでの対応も徐々にできてきます。
悩みは自分で大きくしていることに気づく事で道は開ける
悩みは自分で自分を否定してしまう要素ゆえに、自分自身で大きくしてしまうんです。
だから、自分でストップをかけなければどんどん辛くなっていきます。
ではなぜ、ストップを掛けられないのでしょうか?
私の経験から申し上げますと、認めてもらいたい欲が強いからだと思います。
『これができないと、自分は人から認めてもらえない・・・』
『これがダメだから、私は誰からも好かれないんだ・・・』
だから、認められたいがために自分を律するために自分に厳しくする。
そうなると、自己否定が多くなり、悩みがどんどん大きく深くなっていく。
人に認められたいって気持ちは誰にでもあるものですが、それがあまりにも強いと、自分を苦しめるものでしかなくなります。
自分自身の認められたい気持ちや自己否定に自分で気づく。
そして、少しづつ手放していくことに取り組んでいくと、少しずつ悩みも軽くなってきます。