- 人付き合いに自信がないから、まず一人でできるに話す力をつける方法無いの?
- 最近、人と話してないから、不安…とりあえず、リハビリしたい!
ど~も、まっさんです。
もちろん人と面と向かって話すことでコミュニケーションスキルは上がるものですが、自分一人でできることだってあるんです。
そこから自信をつけて、人の輪に入っていくことだって可能です!
実際、私は、10年間以上、対人恐怖症(社会不安障害)を患い、人間関係やコミュニケーションにおいて、多くの悩みや困難を抱えて暮らしてきました。
そんな辛い状況から脱出しようと、必死で多くの本を読んだり、専門医への通院やカウンセリングに通いました。
そして、見事、対人恐怖症(社会不安障害)を克服しました。
もちろん今では趣味のコミュニティで人付き合いを楽しんだりしています。
その中で得られた人間関係やコミュニケーションに関しての、情報や知識をブログにして発信しています。
そんな私の経験をもとに、
2.話す力をつけたのに、それでもコミュニケーションが不安なら…
について、お伝え致します。
この記事を読んでいただければ、コミュ障や人見知りの人が無理なく話す力をつけるトレーニングを知ることができます。
もくじ
1.一人でできる!!話す力をつけるトレーニング
自分に話す力が無いと感じる人は、人間関係の輪に入るのもしんどいはずです。
なので、まず一人でできることでトレーニングを積んでいきましょう!
▷言葉で伝える力を身に着けるために文章を書く
話すことは、”言葉を伝える”ことです。
ですが、自分の伝えたいことを言葉にすることって意外と難しく、普段あまり話さない人だと『なかなか言葉が出てこないわ・・・』なんて状況に陥りやすいです。
そんな人は、まず文章を書くことを日常に取り入れてみることをお勧めします。
なぜなら、文章を書くことで言葉に触れる機会が増すので、自分の中に言葉のボキャブリーが増えていき、会話中に言葉が出てこないことが減るからです。
それに、誰かに伝えることを意識して文章を書くことで、シンプルに伝えるスキルが向上します。(書いてから、時間たった後に読み返してみると、自分の文章が伝わりやすいものになっているのかよくわかると思います。)
自分はこうやってブログを書くようにあんりましたが、やはり文章を書くことを取り組む前と後では、『え~~と・・・あの~・・・』の回数が減っているのが良く分かります。
それに、未だにコミュ障ではあるんですが、『これ、伝わってないかもな・・・』なんて自分の話した後に、改善点に気づくことができるようにもなりました。
今後自分のコミュ力が伸びていくのは必然だと感じています。
なので、文章を書くことで言葉に触れる機会が増えたり、どうすれば伝わりやすくなるのかを考えることができるため、話す力がつくんです。
文章を書くことが難しいと感じるなら、まず私のように自分の学んできたことをブログにするのでもいいですし、誰かに読んでもらう事を想定した日常日記でもいいと思います。
▷ラジオを聴いて、会話の流れを学ぶ
会話のみで人を楽しませるエンターテイメントの代表として、ラジオがあります。
ラジオは人を楽しませる会話の宝庫なので、なんとなく聴くのでは無く、パーソナリティがどのような会話の流れでゲストやアシスタントと話しているのかを意識的に聴き、自分のコミュニケーションに取り入れようと考えることで、話す力の向上につながります。
なぜなら、会話のみで人を楽しませることは容易ではないのに関わらず、それを毎日・毎週のように実現できているラジオパーソナリティの方々には、それを実現するためのスキルが身についているため、そこから学べることは多い。
そして、便利なラジオアプリがあるため、誰でも簡単に聴けるので、学習するツールとしても最適だからです。
学ぶと言っても何に注視するかの意識が大事です。
例えば、こんなことに気にしながら聴いてみると自身のスキル向上に役立ちます。
- リアクション(相槌)の大きさ・強弱・タイミング
- ゲストにどんな質問をしているか?そして、相手の答えからどう話を広げているか?
- 声のトーン・抑揚
あと、男女で会話の展開や意識する部分も違うため、同性のパーソナリティを参考にすると、より学びにつながると感じます。
というわけで、ラジオは一人で会話を学習できる最高のツールであるため、意識して聴くことで話す力をつけるトレーニングになります。
▷ドラマやアニメ・映画など、人の感情を想像し共感できるメディアに触れる
ドラマやアニメ・映画など、ストーリーや登場人物同士の対話の中で、人の感情の揺れ動きを描いたメディアに触れることで、話す力は向上させることができます。
なぜなら、人と会話するうえで大事になるのは、相手の気持ちを察することができ、なおかつ自身も同じ気持ちを理解できる共感力が大事になってくるからです。
やはり相手があるのがコミュニケーションであるので、人の気持ちを理解し共感できなければ、うまくいきません。
『は?アニオタだけどコミュ障係数120%なんですけど~』
『韓国ドラマ見まくってるけど、恋人出来ね~わ!』
なんて反論も聞こえてきそうですが、それは意識して鑑賞していないのと、そもそも質の悪いメディアであれば、視聴者の共感を得られていない場合があるので、共感力を学ぶことはできません。
言い換えれば、心を動かした=共感が呼べたから大ヒットした・売れた・流行った・賞レースに勝ったともいえるんです。
なので、大ヒットした・売れた・流行った・賞レースに勝ったメディアを中心に登場人物の感情の揺れ動きに注意しながら鑑賞することで、会話に必要な共感力のトレーニングができるんです。
2.話す力をつけたのに、それでもコミュニケーションが不安なら…
本を読んだり、コミュ力のトレーニングをしたり、話し方教室に行ったりして、話す力をつけたのにも関わらず、未だにコミュニケーションの不安が拭えない、人間関係が不安だという方は、自身の内面に注視してみる必要があります。
▷会話中の自分の思考に気を付け、どんなことを考えているかを客観的に知っておく
意外と自分のことに無頓着な人も多く、落ち込んだり不安になるにもかかわらず’なぜ’について理解していないんです。
コミュ障や人間関係が苦手な人も『自分がなぜコミュ障なのか?』『なぜ人間関係が苦手なのか?』について、本当のところよくわかってないんです。
”なんとなく”苦手、”なんとなく”うまく話せない。
ですが、この”なんとなく”を客観視して理解しておくと、自分自身を一歩引いたポジションで観察することができ、実際に落ち込んだり、不安になる状況に置かれたとき、その感情に飲み込まれずに済むんです。
そうなることで、経験も増えるため、次第に自信もついてきて、好循環が生まれてきます。
▷自己否定を辞めて、自分の存在に確かな手ごたえを持つ
『私はダメだ!』『なんでこんなこともできないんだ!』『誰も私のことなんて好きになってくれない』などの自己否定を今すぐ辞めないと、話す力を身に着けたとしても、不安は消えないでしょう。
なぜなら、自分を否定すると自分に自信が持てなくなり、行動力が失われ、人間関係を改めて築いていこうなんて、そもそも思えなくなるからです。
そうなると、せっかく身に着けた話す力を実際に試す場所が無く、使わなければPDCAを回せないので、改善もできないため、不安は募るばかりになります。
だからその悪循環を止めるためには、自己否定を辞めて自信を身に着け、小さくても行動を起こせる自分を作っていくことが必要になってくるんです。
自己否定を辞める具体的な方法として、
・紙に書くこと
の2点が私の経験上、最も効果のある方法でした。
やはり自分で自分の自己否定を気づかなければ、改善できません。
気づくことける方法として、上記2点はかなり有効だと言えます。
そして、気づいたら意識的に辞めて、自己否定をしないことを習慣にしていくことを半年も続けていれば気づいたら、『いけるかも!?』という気持ちが湧き上がってくるでしょう!!
トレーニング後は褒めることが何より大事!!普段自分がどんな言葉を使っているか気を付ける。
ボディビルの人たちが、お互いの筋肉を褒めあっている光景を見たことありませんでしょうか?筋肉=トレーニングの成果を褒めることで、その人の自尊心を育てることができ、行動が加速し、さらにトレーニングを積みたくなり、そして更なる高みに行けます。
だから、普段自分が自分にどんな言葉を投げかけているかどうかが、自身の向上に大きく影響を与えるんです。
ということで、自分を褒める言葉を使う事で、どんどん挑戦したいという気持ちが沸き、行動を起こせるようにな売るので、結果的に今より人生は好転していきます。
さらに、自分を褒めると他人を褒めることができるようにもなるので(普段使っている言葉がつい出てしまうのがコミュニケーションでもあります。)、人間関係も良くなっていきます。
褒めることは、話す力を身に着けるより、効果的かも!
ではでは!!