この記事は
・仕事の人間関係に馴染めなくて辛い
・今の会社に数年働いているのに、未だに馴染めてない…詰んでる
・そもそも人間関係に馴染むのが苦手。
と思っている方に向けて作成しています。
会社の人間関係、馴染めなければ馴染めないで良しとしませんか?
どうも、まっさんです。
私のように人見知りな性格によって、会社の人間関係に馴染むことが苦手な人々も多くいると思います。
そんな人たちにとって、会社の人間関係に馴染むということが大変辛く感じたり、そのこと自体が気がかりで仕事に行くのが嫌になったりしている人もいるのではないでしょうか?
実際、私はそもそもコミュニケーションが下手で、人間関係に馴染むのがものすごく苦手な性格です。
なんとか改善しようと、いろいろな本を読んだり、人との会話の中で何かコツを掴めないかと、観察・努力を重ねてきたりしました。
ですが、性格的な部分が関わるので、変わろうとする事自体がすごく辛かったんです。
変わろうとすればするほど、どんどん気持ちは落ち込んでいき、逆に卑屈になってしまった事もあります。
これじゃ、元も子もありませんよね。
この記事では、私の人見知りな性格で送ってきた人生経験から、仕事の人間関係に馴染めない人がその事で苦しまない方法をご提案します。
最後まで読み進めていただければ、きっと毎日をもっと楽に自分らしく生きられるようになるはずです。
もくじ
1.過去、私が会社の人間関係に馴染めなかった理由
今まで何度か転職してきました。
人間関係がうまくいった所、いかなかった所見事に半々です。
そこで、人間関係がなぜうまくいかなかったのかを過去を振り返り、思い出しながら、書き記してみたいと思います。
今、会社の人間関係に馴染めない方の参考になれば幸いです。
▷仕事にそこまで気持ちが無かったから
仕事自体にそこまで面白みを感じていなくて、生活費の為に会社で働いてる感を前面に出していたので、人間関係がうまくいっていなかったと考えます。
なぜなら、その会社が自分の好きな事を仕事にして情熱を持って仕事をしてる人が多かったので、真逆の考え方だった私は周りのテンションが理解できなかったんです。
相手も同じで、私が仕事を楽しんでいない事が理解できないし、仕事に気持ちが入っていない印象がネガティヴなモノに見えたんだと思います。
ただ仕事に対しての考え方はそれぞれ違うので、仕事に対する価値観の違いや社風、環境によって、会社の人間関係に馴染なくなっていたんだと感じます。
▷人付き合いに対する『きっと嫌われてしまう』という思い込み
人付き合いに対して、私はかなり自信が無かった。
『自分は人に嫌われてしまう人間なんだ』
という思い込みを強く持っていて、人に近づく事ができませんでした。
このような思い込みがあるので、人にどう思われるかを必要以上に気にしてしまい、距離を置いていました。
表情は硬く、言葉数が少ない人間だったと思います。
やはり普通に考えて、そんな人間は相手からも距離を置かれてしまう為、人間関係に馴染め無いということになります。
2.会社の人間関係に馴染めない辛さから逃れる為、私は何をしたのか?
会社の人間関係に馴染めないって本当に辛い事だと思います。
だけど、そう簡単に会社を辞める訳にはいかなかったので、工夫していました。
それをお伝え致します。
▷コミュ力は今すぐ上がるモノでは無いと、良い意味で諦めた
今すぐに潜在能力が解放されて、コミュ力が上がるなんて事は無いので、今できる事は『まっ、いっか!』と良い意味で諦める事だと思い、そう考えるようにしていました。
なぜなら、人間関係に馴染めていない現状のみを見つめると、自分のできないにフォーカスが当たって、自分を責めてしまい、気持ちが落ち込み、自信が無くなっていくと感じたからです。
それに将来も不安になっていました。
そうなると、暗い気持ちになってしまう為『こりゃまずい!』と思ったので、どうすれば明るくいられるかと考えた結果、〈人間関係に馴染めないとダメ〉という考えを辞める事にしました。
例えば、〈嫌いなピーマンを食べなければいけない〉というルールの元生活していると、ピーマンを食べる状況を避けたり、目の前にピーマンが出てくれば非常に嫌な気持ちになるはずです。
ですが、ここで〈嫌いなピーマンを食べなければいけない〉というルールを変え、《嫌いならピーマンを食べなくても良い、なぜなら苦くて不味いから》
という、良い意味でピーマンを食べる事を諦める方向へルールを変更したとします。
その時、どう感じるか想像してみてくだい。
一気に楽になりませんか?
『嫌いなピーマンをもう食べなくてもいいんだ、やったー!』
って気持ちになるはずです。
〈人間関係に馴染めてないとダメ〉というルールも変えて、《人間関係に馴染めなくても良い。なぜなら苦手だし相性もあるから》のように現状の自分にとって楽な考え方に変えてしまうんです。
そうすれば、暗くなるというデメリットを軽減し、少しでも気持ちが楽になる時間が増えるので、生産性や思考の向上が可能になります。
▷趣味を作り、プライベートでコミュニティに属した
会社の人間関係のみの生活から脱出して、趣味などを楽しめる仲間が作れるコミュニティに属しました。
シンプルに寂しかったというのもありますが、『会社の人間関係ってそもそも仲良しグループじゃ無いのだし、馴染めなくて当然かも!?』と思いはじめていたので、じゃあ、会社以外の人間関係を広げてみようと考えたんです。
実際に、そこから新しい趣味(楽器)をはじめて、レッスンやバンドを始めてみました。社外のコミュニティに属する事で、私はこんな事を得られました。
・もちろん新しい人間関係
・孤独感の軽減
・新しい曲にチャレンジするという楽しみ
・スキルアップの実感
・人間関係へ対する自信の向上
・ワクワク感
・笑顔
などです。
今、会社の人間関係に馴染めていなくても、それは貴方だけに原因があるわけではなく、環境や相性なども関係しています。
だから、会社の人間関係に馴染めていなくても、別にコミュニティを持つ事ができれば無問題なのです。
3.今でも馴染めない私がいます。
やっぱり、自分の本質って変わらないのかも…
▷努力は結構した。でも、やっぱ性質は変わらんかった
人間関係に馴染めないという辛い状況を経験し、『もっと人間関係をより良く築ける人間になりたい!』という思いから、本を読んだりカウンセリングに通ったりと、結構努力しました。
ですが、結局、そんな大きな変化はうまれなかった。
実際、人間関係や心理学の本は100冊くらい読んでると思いますが、考え方の変化はありますが、人間関係に臆する自分はあまり変わってません。
ただ、『人間関係に臆する自分ダメだ』と考えるこたは無くなりました。
〈自分を改善する〉事から〈自分に合った道を目指す〉というように、努力の方向性
は大きく変わりました。
▷会社の人間関係は、信用できないって気持ちが消えなかった
会社の人間関係を私は信用していなかったので、そもそもうまくいかなくて当たり前なのかもしれません。
よくよく考えると最初の会社ではまあまあ人間関係はうまくやっていた気がします。
ですが、その後、足の引っ張り合いなどをよく目にするようになり、『会社の人間関係って、こういうネガティブなものなんだなぁ』と感じてどこか距離を置くようになっていったと気づきました。
実際、プライベートの趣味サークルでは、普通に自分を出せて、コミュ症はあれど、人間関係、結構うまくいっています。
私の人間関係に馴染めないという感覚は、会社という状況下限定のものなんだと感じています。
だから、馴染めない人間関係にそこまで気を病む必要ないんじゃないかなぁと思います。
まとめ
1.過去、私が会社の人間関係に馴染めなかった理由
私の人間関係に馴染めなかったのは、仕事へのテンションと、自分は人に嫌われてしまうという思い込みがあったからです。
このように、自分がなぜ人間関係がうまくいかないのかを洗い出しておくと、客観的な視点を持てるので、楽になりますよ!
2.会社の人間関係に馴染めない辛さから逃れる為、私は何をしたのか?
私が会社の人間関係に馴染めなかった時に、実行したことは、
・コミュ力は今すぐ上がるわけじゃないし、今の人間関係に馴染めない事を気にしても仕方ないと、良い意味で諦める事
・仕事とは別に趣味のコミュニティに属して、人間関係を広げる事をしました。
です。
辛い気持ちでい続けても、時間がもったいないので、是非自分が楽になれる行動を起こして、できるだけ明るく過ごしてほしいです。
3.今でも馴染めない私がいます。
結局、自分の本質は努力したところで大きく変われないので、自分の本質に合った生き方をオススメします。
人間関係に馴染めないのは辛い事ですが、この記事の私の体験談を元に、必要以上に今の辛さに囚われる事を回避し、今をもっとより良く生きるにはどうしたら良いのかを、考えてみましょう。
きっと打開策は見つかります!